京都の本質

5時に起きて空港へ。いやいや今回は忙しかった。お気に入りのタイマッサージも1回しか行けず。ただ最近解ったことだけれど、タイマッサージって受けてるときは気持ちよいけど一晩しか効果持続せず。野村君の整体なら1週間効果あるし、そもそも立ち上がった瞬間から腰が伸びる。タイマッサージの呪縛から抜けられましたね。

昨日紹介したタイのササニシキ、調べてみると味は普通に良いらしい。ただ大きな難点があるという。10万トン規模であれば供給出来るものの、今年足りなくなるお米は200万トン規模。本来なら50万トン程度の不足で済むのだけれど、買い占めが横行するため200万トンくらいないと足りないかと。

タイのササニシキってタイ国内で食べるために使っているだけなので、日本が買い占めたらあっという間に無くなってしまう。アメリカで作っている日本米も若干多いくらい。いわゆる「短粒米」は世界的に見ると少数派。米不足は来年の新米が出回り出すまで続く。それなりの覚悟をしておくこと。

帰りのフライトも台湾経由。日本やタイと同じでユルさが快適。ちなみに最もユルく感じのはタイ。例えば地下鉄に乗る際、金属探知機ゲートを通過しなければならず、反応したら中身のチェックをされる。ただ実際は「やっているフリ」。警告音鳴ったら通過する人は「見せるフリ」。確認する方も見たフリでオシマイ。

これを見て日本人は「意味ねぇな!」と笑うが、成田空港に入るときのID&荷物チェックも同じ。真剣にテロ防止を考えているなら、違う方法あります。具体的に書かないものの台湾も同じ。これ、悪口じゃない。「荷物検査ではテロなど防げないと考えている良い国」だとホンキで思う。 

フライトタイム3時間5分/2時間50分のトータル5時間55分で成田着。空港近所のホテルに置いてあった”超快適な乗り心地”のプリウスで帰宅。TVを見たら京都の大文字焼きが問題になっている。放射性物質の心配もない被災地の300枚のお護摩を「焼きたくない」と拒否したそうな。

仮に300枚全てのお護摩に通常の10倍程度の放射性物質が含まれていたって、大文字焼きで発生するダイオキシンの方が多いと思う。そればかりか放射線検査をして「検出されず」だったという。それでも拒否するのは「エンガチョだからコッチに持ってくるな」と言ってるようなモン。

拒否してるのは大文字焼きの保存会の何人かだと報道されているけれど、こらもう京都府や京都市、京都のメディアも同根。その気になれば反対している保存会のメンバーを公表することだって出来るだろう。そいつをやらず曖昧に済ます、というのは京都の文化です。京都の評判を落とした。

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3 Responses to “京都の本質”

  1. applefanjp より:

    ベトナムではジャポニカ米を日系のスーパーで
    2㎏400円ぐらいで買っていました。
    それほどパサパサもしていないし、
    そう気にすることはなかったですね。
    ベトナムの皆さんはインディカ米が
    主ですし、米の麺の国ですから。
    米の先物取引が成立しないほどに
    需要が高いですよね。
    また、混乱しますよね。
    菅さんの後継も大変だな、こりゃ。

  2. Jamira より:

     本当に嫌な人たちですよ、京都の人は。
     ひとくくりにするのは良くないですが、何ともそういった傾向はある様に思います。
     京都の人にとっては、あずかり知らぬ北国の事など全く関係ない事で、文化と伝統の雅の国に、何をわざわざそんなけったいなもん持ってくる必要があるの、と言うのが本音だと思われます。
     今回は、それが計らずとも現れてしまった。
     本当に、京都の人は、文句ばかりで何もせんですからね。

  3. tnk より:

    結局、簡易検査では検出されなかったセシウムが検出され、被災地にも京都にもつらい二転三転劇になりました。
    ↓読売新聞
    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110812-OYT1T00649.htm

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