停電中の北海道の知人に連絡取ったら「なんも!」。考えてみたらアウトドア好きでした(6日)

こんなことは一般メディアじゃ書けないと思うけれど私のWeb見てる方は独立心旺盛でしょうから少し。停電続く北海道の知人に連絡して「たいへんですね。何か必要なものは?」と聞いたら「なんも!」。曰く「当たり前の如く何かあった時のために準備をしている。一週間くらい水や電気が無くなって全く問題無し。むしろ親父の強さを見せる良い機会だし楽しい」という。

奥さんが30プリウスに乗っていて1500Wのインバーターも持っているので、電気は普通に使える。冷蔵庫もプリウスから電気引っ張ってるから、晩ご飯は冷たいビール飲んで鉄板焼きとのこと。確かに被災して右往左往する親父より、全く動じない方がカッコ良い。子供も独立心持つ大人になることだろう。避難所でヘルメット被って取材してるメディアのカッコ悪さに泣ける。

私の家も被災した日に食料や水を入手するため並ぶようなことにはならない。3~4日であれば普通に暮らせるし、ガマンすると10日間くらい生き延びられると思う。考えてみたら貯金しているのだって、イザという時に困らないようにするためだ。細かいトコロだとラリーで走っている時も、コンタクト外れたらいかんともしがたいため、予備のコンタクトとメガネを積んでいる。

一発食らっただけでオシマイになっちゃう人生も気楽ながら、責任ある立場ならアカンと思う。逆境の時に「おお来たな!」という人間になりたい。今の日本、3日間くらい辛抱出来たら何とかなる。解決しないなら自力で逃げ出せば良い。その時の足に小さくてもいいから2人乗り出来るバイクを持ってると良い。明日は我が身だと思い、準備をしておくことをすすめておく。

唯一やらなくちゃならないのが海外から来てるお客さん達のフォロー。どんなに丁寧に対応してもし過ぎることなど無い。関空と北海道の対応を見てると少しばかり物足りない感じ。しっかりやって欲しいです。これだけはお願いしたい。それにしてもTOP下のダメ加減と対照的に電力会社や自衛隊、消防、警察、役所の現場の人達の活躍は素晴らしいと思う! 世界に誇れます!

 

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