勝田選手になったつもりで雪道全開だぁ~!(17日)

スケートで見事金メダルを取った羽生選手と同世代の勝田貴元選手がスウェディッシュラリーで素晴らしい走りを見せている。スパイクタイヤなのでグリップが比較的安定している上、超高速! レースで鍛えた走りのセンスが存分に発揮されているんだと思う。新井選手はメカニカルトラブルという不運で伸び悩んでしまっているけど、走りは素晴らしい! ドンマイだ!

ということで勝田選手と新井選手の気分を味わうべく雪道を全開で走りに来た。今シーズンはいろんなメーカーが何回も雪道試乗会を行っているのだけれど、予定合わず前回の三菱から”参戦”です。やはり4WD性能って全開で攻めなければ差など出ない。普通にチョロチョロ走る程度なら、イマドキどんなメーカーの4WDだって不満なし。だからこその全開なのであります。

よって同業者の皆さんも全開で評価してる次第。今回珍しくラジオのパーソナリティな人が来ていた。ゆっくり走るのは自由ながら、ギョウカイのマナーとして遅い人は道を譲る。じゃないと短い試乗時間の中で自分なりの評価が出来ないからだ。遊んでいるのでは無いです。されどこのお方は抜かさせてくれない。レースもやってるのでヘタじゃないでしょうに。性格の問題か?

ホンダの4WDといえば、良い悪い依然に全く印象薄い。4WD車を買おうとした場合、ホンダ車がショッピングリストに上がる人は少ないだろう。加えてホンダ4WDで全開走行した記憶、10年間くらいありません。果たしてどうだったのか? マツダの4WDの如く、突如「ウデを上げましたね! ダンナ!」といった流れか? ベストカー2月26日売り号など、近々紹介します。

そうそう。先日来話題になっている「トラコン付きビスカス4WDが発進出来なくなる条件」についてホンダの技術者に「何度かスリップした場合、10km/hくらいまでの車速に限り自動的にトラコン切れるような制御は考えていませんか?」と聞いてみた。すると「考えてみたらその通りです。検討してみます」とのこと。ホンダに限らずカットオフスイッチ付ければ良いと思ってる?

ユーザーからすれば、スリップしてる時にスリップ防止機能のスイッチ(皆さん横滑り防止機能のスイッチだと思っているようだが、スポーツモデルだけに付く長押ししての全カット状態を除き横滑り防止機能はカットされないのでご安心を)をオフにするというアイデアは出てこない。この件、機会あったら他のメーカーにも聞いてみたいと思う。

 

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