北海道へのフェリー、超快適っす!(26日)

大洗から苫小牧行きの『さんふらわあ』に乗船。所要17時間45分で北海道に着いちゃうんだから嬉しい。こう書くと「タイクツでしょ」と思うかもしれないが、そんなことないです。18時過ぎに乗船したら、すぐレストラン営業開始。大洗からの夕方便は1500円で4種類のメインを選ぶ。サラダやおつまみ(今日はカツオの叩き)、ゴハン、ソフトクリームなどデザートは食べ放題! 

けっこう美味しいです。ノンビリ食事した後はクルーズ船でも稀少なお風呂。揺れながら湯船に浸かっていると幸せだ。部屋に戻ってTVニュース見ながら飲んでいるとあっという間に24時。寝ます。翌日は起きたら三陸海岸を左手に航行中。朝ご飯食べ、太平洋を見ながらお風呂に入ったら9時。原稿書きしているウチ、お昼ご飯(500円)の時間。13時30分に苫小牧に着く。

そうそう。21時からプロムナードデッキで「肩こり&腰痛」の専門家(佐野祐司氏。リンクは現役時代の御経歴です)が対応策をレクチャーしてくれるというので聞きに行く。内容は素直に腑に落ちることばかり。ロジカルに「凝り」のメカニズムを教えてくれます。知らなかったことばかり! 簡単だし時間も掛からないので早速試してみます。効果出たら紹介しますね。

さて。化石燃料はなるべく使わない方がいい。そんなことからノルウェーは2017年から電動フェリーを就航させてます。下の動画は片道20分の航路だという。日本だと鹿児島~桜島や広島の宮島航路、多くの瀬戸内航路などが同じような使われ方をしている。電力消費量は驚くほど少なく、1時間あたり216kWhとのこと。つまり216kWのモーターを駆動させることを意味します。

ちなみに上の動画のフェリーは11トンの電池を搭載しているという。MIRAIの燃料電池、1ユニットで114kW。2ユニットあればOKです。寿命を考えて4ユニット搭載しても、電池よりはるかに軽くて済むだけでなく安価だと思う。加えて短距離フェリーなら港に水素充填設備を作っておけば、車両などの乗降時に補給出来てしまう。燃料電池の使い方としちゃ理想型かと。

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