台湾で豪華版新型ハイエース登場! 日本も少量販売するか?(21日)

なぜかフィリピンでワールドプレミアされた『ハイエース』は、日本での販売について全くアナウンスされていないもののハイエースの後継モデルとしてバリエーションを増やしていくようだ。5月21日に今後は台湾で豪華内装仕様の乗用車バージョンが発表となった。そして秋にはオーストラリアでも発売されるという。ついに右ハンドルバージョンまで出てきます!

前輪は離陸している! クリックすると解ります

と思ったらすでに右ハンドル存在してました~。考えてみたら今年のバンコクモーターショーに出展されていたし、タイはハイエースが絶大なシェアを持ってます。当然のことのように右ハンドルだって作るハズ。そればかりか、オーストラリア仕様など右ハンドルはタイで生産する可能性大。ちなみに型式を見たら「300系」。現行ハイエースが「200系」のため、後継車だ。

エンジンの搭載位置やサスペンションなど知りたいことはフィリピン・トヨタで作った動画を見るとよ~く解る。エンジン搭載位置、正しく初代グランビアと同じくフロントミドシップ(笑)。リアサスなどは200系と基本的に同じ。キャビンの使い勝手などもよ~く考えられてますね。最大で17人乗りというあたりが凄い! 幼稚園バスなら24人乗りくらいになる?

最も気になるのは「日本で売るのか」という点だと思う。公式には日本じゃ売らないとなっているが、可能性ある。というのもハイラックスと全く同じ状況だからだ。ハイラックス、日本販売の予定無かった。けれど途中からタイ生産のハイラックスを日本に導入したところ、予想の5倍くらい売れましたね。300系もハイラックスと同じエンジンなら排気ガス規制も行けそう。

上は17人乗り。下が14人乗り仕様

ということで以下、台湾トヨタが発表したVIP仕様のグランビア。個人的にはAピラーとボンネット、フロントドアのラインが初代グランビアのようでイマイチ。多人数乗車可能なこの手のクルマに魅力を感じるものの、おそらくイかない。いや、でも上の14人仕様くらいのシンプルなモデル入ってきたら3家族乗れるから買っちゃうかもしれませんね~。

初代グランビアに似てる

エンジンは2,8リッターディールと3,5リッターV6

木目調パネルなど使うと豪華に見えます

参考までに書いておくと日本仕様のハイエースは当面現行モデルをベースにして大マイナーチェンジするという説と、新世代のプラットフォームを開発しているという説がある。いずれにしろ工事現場などでの使い勝手を考えれば4ナンバーボディないとアカンでしょうね。

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