大井センシュ大健闘! 私、病院に(12日)

クルマもドライバーも、実力を持ってれば必ず最初から光るモノがある、と私はずっと思っている。素質というヤツでございますね。大井センシュ、デビュー戦じゃSS1でコースアウトしちゃったのでブラックホール状態だったけれど、今回キッチリと存在感を見せてくれました。SS11SS14、総合で21位ですから。

このSS、ギャラリーステージになっており、アップダウン無し。パワーなく重いけどコーナー速いリーフの面白さを活かせるコース設定である。今回のラリー、なぜかSSの大半がパワーで速さ決まるキツい登り坂(全日本なんだからウデの差が出る下り坂を増やして欲しい)。重いリーフにとっちゃ厳しい。

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クルマに詳しくない人はリーフに搭載されているモーターのトルクが3リッター級と同等だから早い、と思っているようだけれど、電気自動車にゃギアがない。最初から3速でスタートするようなもの。絶対的な加速力や登坂性能は1520kgのボディに109馬力のパワーユニットという実力しかありません

その代わりコーナリング速度が高い。低重心&前後バランス良いからだ。したがってコーナーを早く曲がるテクニックを持ってなければタイムなど絶対出来ない。大井センシュのSS11とSS14は見事にリーフのポテンシャルを引き出せている。86など2リッター車だけでなく、1,6リッターターボとも互角。

これで大井センシュもラリーにハマッたな。リーフの特性を考えれば、ジムカーナやダートラ向きだと思う。されどジムカーナ界にもダートラ界にも私のようなオタンコが居ない。もう何年かすればジムカーナもダートラもリーフ大暴れ状態になると思う。なんたって短距離走なら電池持ちますから。

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喜多見/木原組はしぶとく走ってクラス2位

一方私は昨晩から症状が悪化。朝方はセキをすると気管支痛くて辛抱できない状況に。今回のカゼ、バイクに乗って身体を冷やして免疫弱まり、どこにでもある常在菌にヤラれたと考える。考えようによっちゃウイルスより治らない。このままだと肺炎になる可能性ありますね、と思い病院に行く。

すると「レントゲン撮りましょう」。1枚目撮って「うまく撮れなかったのでもう1枚」。待ってたら「やっぱり撮れてないのでもう1枚」。う~ん。状況悪いから撮り直しているのか心配してたら「すみません。照射してませんでした」。がっくし。3枚目は撮れ「肺の下の方に少し陰があります」。

5日前から徐々に悪化しているため、医師もウイルスでなく細菌を疑ったんだろう。「休日なのでクスリは1日分しか出せません」。何とクラビットの500という巨大なヤツを1個貰う。抗生剤が欲しかったのでバッチリです。とりあえず半分飲む。残りの半分は12時間後に。効きましたね!

抗生剤飲んでなければ今頃肺炎だったかもしれません。病院行ってヨカッタ。

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