教科書に無い

面白い! 我が国は突如台湾の漁船が尖閣の領海(12カイリ以内)で操業することを認めるという。こら妙案! 一石二鳥ならぬ一石三鳥でございます。そもそも尖閣領海で操業する日本の漁船は多くなかったトコロに持っていて、最近は中国公船に拿捕される可能性出てきたため、操業を自粛させられている。

尖閣が日本の領海だという実効支配の実態は薄くなりつつあります。一方、台湾は表向き、中国と未だ争っている。中国と手を組んで尖閣支配に乗り出すことなど考えらない。台湾としちゃ尖閣海域で漁が出来ればOK。もし中国が台湾の漁船を拿捕しようものなら、台湾と中国は戦争状態なるだろう。

日本として1)日本の実効支配をプレゼンス出来、2)台湾との友好関係を保て、3)中国に対しプレッシャーを掛けられるという寸法。日本にも上手な絵師が居たモンだ。冷静になって考えてみれば尖閣との距離は日本も台湾も同等。中国だけ離れている。尖閣は台湾と仲良く使えばいいんじゃなかろうか。

日本には根強い台湾支持者が多いと実感する。宝塚も台湾公演を行うという。台湾も極めて親日で震災の時は世界中の国や地域でダントツとなる200億円もの支援をしてくれた。同じ隣国である韓国との差(赤十字のみ)は鮮やか。ただ日本は韓国が大きな災害を受けたら、大きな援助をすることだろう。

違うソース

日銀が円を刷るという動き、経済の専門化に聞くと、皆さん「う〜ん!」。アレコレ副作用について言うのだけれど、具体的に突っ込むと答えられなくなる。経済学者の教科書の中に「対外債務無い国の財政危機」という項目が無いのだ。もちろん対外債務無く、貿易黒字の国の通貨増刷の弊害というページもない。

やがてダメになることは解っているのだが、どうなっていくかという予測を出来ないワケ。年金だって年金国債を立ち上げ、日銀がお金を刷れば破綻しない。どう考えても奇手である。ただ流れは読めず。先日も書いた通り、2〜3年くらい通用しそうな雰囲気すら漂う。個人的には大好きな方向であります。


One Response to “教科書に無い”

  1. 路線バスの運ちゃん より:

    尖閣の台湾は小生も妙案だと思いますが、
    お金の印刷による景気上げは消費税が値上げされる来年3月まで、じゃないでしょうか。
    印刷した紙幣で銀行が持っている国債を買う
             ↓
    お金が余る銀行は金利をさげる
             ↓
    企業は借金しやすくなるから設備投資する
             ↓
    お金が回るから景気が良くなる
    こんなシナリオみたいですが、そもそも銀行は優良貸出先が無くカネ余りです。
    優良企業は黒字ですから社内貯蓄ができ、銀行から借りて利子を払う必要ありません。
    トヨタの無借金経営は、その典型でしょう。
    危ない企業に貸し出して、ツブれたらパーです。
    銀行のカネが増えてオシマイかと。
    97年に消費税が5%になるまで平均株価は、25000円を越えてたのに、たった2%上がっただけで、景気は急降下。あっという間に拓銀や山一が倒産しました。
    来年4月には5%が8%になり、3%もあがります。
    好景気だ、という政府による増税のアリバイ工作じゃないでしょうか ?
            

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