日産、韓国工場で作ってるアメリカ向けエクストレイルを止めましょう(3日)

ルノーと日産のアライアンスで最も「アカンな!」なのがアメリカで販売しているローグ(エクストレイル)を韓国のサムソンに作らせていることだ。2017年の実績で12万3千台! 本来なら日本の雇用になるべき台数です。経営危機になっていたルノーサムソンの工場をエクストレイルの生産で立て直したのだった。大株主の希望をゴーンさんが飲んだ、ということでございます。

御存知の通り徴用工の問題で韓国政府はデラタメぶりを発揮してる。個人的に韓国の人は嫌いじゃ無い。何度か韓国に行ったが、不愉快な思いをしたことないし、日本にいる在日韓国人の知り合いもたくさんいる。韓国政府のデタラメぶりで韓国の人達をバッシングするのは大きな間違いだと思う。といったことを前提とした上、ルノーサムソンに儲けさせるのはアカン!

徴用工問題出た際、真っ先にこのことを考えた。ちなみに2014年8月から5年間の契約。来年8月に切れる。日産は絶対更新しないで欲しい。韓国情報だとローグの生産は止めるけれど、次のクルマを生産する目算だという。100歩譲ってフランス国内にあるルノーの工場の稼働率を増やすなら仕方ない。されど赤字のルノーサムソンなど、トットと精算すればいいと思う。

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ゴーンさん時代ならルノーの依頼に対し「No」と言えなかったかもしれない。もはや Ghosn gone です。12万3千台の半分でもアメリカのスマーナ工場に持って行けば日産はトランプ大統領に対し大きな顔が出来る。自工会にとっても明るいニュースだ。ゴーンさんが居なくなることで、日産の裁量権は確実に広くなります--ということをフランス政府は嫌がっているワケ。

この状況、2012年7月の記事の通りになった

韓国ザックスや日産が使っているマンドゥ製ダンパーの使用も見直した方がいい。というか韓国で生産していると、いつ裏切られるか解ったモンじゃない。ちなみに徴用工問題、当時働いた分の給与は物価上昇分を考慮し支払うべきだと思う。もし当時の日本の企業が払っていない、というなら、韓国政府と日本政府、そして関連企業で基金を作り、そこから払うべきだと考えます。

 

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