日産とホンダの国内販売、クルマ好きの気持ちを全く理解せず(24日)

リーフの大容量バッテリー搭載モデルの発表会を11月28日に行う予定だった。どうするのだろう、と思っていたら、やはり延期という連絡。確かに発表会を開いても、一般メディアは間違いなくクルマなんか見に来ない。ゴーンさん問題の質問ばっかりになることだろう。やっても意味なし。延期は適切な判断だ。気になるの、予定通り発売するかという点。

おそらく発売の準備は行っているだろうから、予定通りに売り出す? 興味深いことに発売まで秒読みになっても情報が全く出てこない。普通、発表の1ヶ月前になるとディーラーへ情報を流す。事前受注を行うためである。けれどリーフの大容量バッテリー搭載モデルの情報全く無し! 考えてみれば新型インサイトの情報も出てこないです。システム変えた?

どうやらリーフも新型インサイトも事前受注営業を行っていないようだ。ユーザーからすれば、出ても出なくても関係ないけれど、盛り上がりませんね~。クルマを買うときは、誰だって楽しい。多少の情報漏れなど、むしろ新車祭りを盛り上げる材料になると思う。されど「情報を一切出すな!」とピリピリしてる人が日産にもホンダにもいるんだと考える。

得意客からすれば誰よりも早く情報を出して貰うことが喜びであり、だからこそ、そのメーカーのファンでいることを理解出来ないのだろう。一見の客も得意客も同じ扱いにするというのは、クルマを売るというビジネスを全く理解していないことを意味する。やはり日産とホンダの国内販売、徹底的にクルマを知らないのだろう。残念なことです。

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