日産のTOPって誰?(2日)

昨日モリゾウさんのことを書いていて「あらら?」と思ったのが日産でございます。今までずっと日産と言えば志賀さんだった。ゴーンさんって総合社長であり、話を聞いても明後日の方法というイメージ。しかし志賀さんが副会長になって一線を退いて以後、日産の顔は見えなくなってます。役員リストを見るとゴーンさんの下は西川(さいかわ)さん。皆さん御存知ですか?

おそらく知らないと思う。というか、私ら自動車業界に居てもどんな方なのか解らない。TOPの顔が見えない企業、安心感という点でなかなか難しいかもしれません。日産の国内販売を盛り返すには、そのあたりを考えなくちゃならんかも。もちろん事実上の国内販売責任者になった星野朝子さんなども面白いです。日産にも優れた人材はたくさんいるのにもったいない。

クラウンが比較的大きなマイナーチェンジを行ったけれど、装備リストを見たら新世代自動ブレーキ無し! 何で? すでにレーダー+単眼カメラ使う新世代の自動ブレーキはランクル200で登場している。このシステムをプリウス以上の車格のクルマ全てに採用する計画だ。何らかの理由で間に合わなかったのだろう。ただトヨタは全車種に装備すると発表済み。

早ければ来年の年次改良で装着可能になると考えます。安心して乗れるクラウンが欲しいなら、少し待つべきかと。他のメディアは両手放しで2リッターターボを高く評価してますけど。ちなみにトヨタの新世代レーダー+単眼カメラシステムは自動停止性能50km/h+α。歩行者に対する自動ブレーキ機能も付く現時点でのトップランナーだ。

 

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