暑い! ルーフ温度68度! 車内は?(17日)

練馬区のアメダスが36.3度の時間帯にクルマのいろんな場所の温度を測ってみました。一番暑かったのは当然の如く直射日光当たるボンネットやルーフ。何と68度! こらもうタマゴのタンパク質が固まる温度。ここに20分くらい放置しておくと、生ゆでくらいの状態になります。もちろん手で触ったら「あっちっちぃ~っ!」。ただ塗装はタフなので、鶏の糞や樹液無ければ問題無し。

室内はどうなっているかと直射日光当たってるダッシュボードやドア上側の黒い樹脂の温度を測ってみると、あらまの46度! なぜか? アウトランダーPHEVのフロントガラスって熱線吸収ガラスを使っているためである。意外にも車内の様々な部分を計測してみたが、フロントガラスごしに太陽光当たってる場所が案外低い。室内全てで50度を超えるような場所はなかった。

なるほどアウトランダーPHEVのエアコンの利きは早い! 

熱線吸収機能の無い単なるUVカットガラスだと、室内で直射日光当たった場所は70度近くなる。こうなるとエアコン掛けても内装材に熱がこもり、なかなか冷えない。クルマを駐めておくときは直射日光が当たらないようにすべきかと。ムカシながらのサンシェード、超有効です。駐車時にサンシェード使うと、次に乗った時の冷え方が全く違う(写真の330eも熱線吸収ガラス)。

また、黒いシート地だと、これまたムカシのように白いTシャツを着せておくのも有効。オシャレなガラだと、見栄えも良い。汗かいたら洗えばいいし。考えてみたらシート地って何年か分の汗を吸ってる。夏が終わったらシートクリーナーで徹底的にフレッシュアップさせてみたらいいです。ということで炎天下の駐車にはサンシェードと白いTシャツを試してみてください。

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