最悪の想定のさらに下!(11月16日)

真っ暗なウチに家を出て袖ケ浦サーキットへ。今日はフィットEVで電気自動車レースです。本来ならリーフで走る予定だったのだけれど、フィットEVを2台走らせたいと頼まれ(先輩ジャーナリストの菰田さん関連のお話です)、大井タコ之選手と出場することにした次第。リーフはムスコに乗せます。

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フィットEVって車重1470kgでバッテリー容量20kWh。同じクラスのリーフの1440kg/24kWhと比べれば基本的に不利なのは最初から解っている。あえて協力したホンダは偉いす! だったら少しでも見せ場を作らなくちゃなるまい。ということで予選で良いタイム出すべくSタイヤをリクエスト。

すると間に合わず。しかも当日見たら車重1200kgのCR-V用の低転がりタイヤ。いかんともしがたい。とりあえず大井選手は本番重視。私が見せ場作り担当になり予選タイムアタック。ライバルはノーマルタイヤのリーフと、1260kg/170馬力のi3です。ちなみにフィットEVは125馬力。

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ということで腰砕けになるタイヤのご機嫌を取りながらタイム計測2ラップ! もう1ラップしようとしたらモーター温度が上がってセーブモードに。タイムは1分30秒231で、惜しくも29秒861のi3に届かず! とはいえ車重とパワー差を考えればフィットEV大善戦である! やってみなくちゃワカランもんだ。

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予選4位まではSタイヤ履き足回りも変更しているレース仕様車。ノーマルの1番手は惜しくもカーボンボディのi3に取られた! ちなみに予選7位と8位もi3。本番はフィットEV圧倒的不利。まともに勝負したら全く勝てない。バッテリー容量だって公表値で21,8kWhもある(実容量は+5%らしい)。

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作戦会議中

そこで大井と密な高速トレイン組んで電費を確保しながら平均速度を上げていこうという作戦を立てたのだけれど、これが大失敗でした! スタートと同時に大井選手が追い上げて私の後ろにつくという打ち合わせだったのに、来ない! 「信じたワタシがアホだった作戦」となっちゃったワケです。

フィットEVを楽しむ!(クリックすると写真です)

大幅にペース落として大井を待ち、そこから優勝争いしてる常連リーフの2台に追いつく。10ラップ目にここを抜け出そうとペースアップしたのだけれど、大井もムスコも着いてこず、むしろライバルのリーフ2台を引っ張ってしまいました。しくしく。18ラップ目に「モハヤコレマデ!」。

こうなれば「もしかしたら」と申請しておいた途中充電などやってみることにした。主催者は「いつかは24時間耐久レースをやってみたいんです」。最初こそ充電時間の長いレースになるかもしれないけれど、何回も続けていくウチに走行距離は伸びていく。技術の進化がハッキリ解ると思います。

そのテストケースになれば幸いでございます。折しも全日本ラリーでリーフのサポートをしてくれているマイダス・ラボの『リーフtoリーフ』(今回はリーフtoフィットEVですね)が来ていたのでお願いする。ピットインして急速充電。わずか3分ほどの充電で4ラップ分のデンキが入りましたね!

ということで少し盛り上げさせて頂いたものの、本当の狙いは大井をもっともっと上の順位にすることでした。裏切った大井は淡々と走って6位(クラス3位)。フィットEVの初陣としちゃ予選もレースも上々の成績だったと思う。見せ所も作ったし。されど超不完全燃焼です。

レースレポートはコチラから

ちなみにフィットEVはバッテリー温度上がらず、急速充電の速度も早いため24時間レースやったらイケると思う。そんなことを考えながらもレース結果があまりに悪かったので”やさぐれ”ることにした。袖ケ浦サーキットからサンコーワークスに行き、晩飯食べようとしたらビールが。そのまま泊まりです。

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