東モ初日

早起きして東京モーターショーへ。会場に入るとあらま! 予想していたより、はるかに寂しい。とうてい東モとは思えませんがね! 今年のソウルモーターショーといい勝負だったりして。ドタキャンした現代自動車の場所は、レーシングカーなどが置かれている妙なスペースになってました。

プレスの数も少ない。外国人の方が目立つほど。モーターショー七不思議となっているプレスディの『おすもうさん』『制服着た女子高生』『ベビーカーのお母さん』は皆無であります。まぁ見て回るのにちょうどいい広さだし、人も少ないので見やすい。COTYブースの広さにも驚かされました。

個人的に一番ウケたのが、下の写真の「上がり4点セット」である。N360風のEVと、電動スーパーカブ、モンパル(免許不要の4輪車)、座って動くナゾの乗り物なのだけれど、どれも「人生最後に買うモビリティ」という感じ。いずれもソコソコ趣味性あって、人間にやさしそうな乗り物だったりして。

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ジイサンにやさしそうな乗り物ばかりですね〜。みんな欲しい

電動カブとEVで『2&4』を最後まで慈しみ、「ジイサン免許返してくれ」と言われたら、ナゾの乗り物+モンパルと行きたい。とりあえず「20年後までにモンパルをもっとカッコよく仕上げて欲しい」と頼んでおきました。「そういう企画じゃないんですけどね〜。まぁ解りました」(ホンダのデザイナー談)。

今回の東モの「技術力ナンバー1」がマツダの次世代ディーゼル。何とユーロ6だって! こら凄い! ホンダは締め切りをブッチギリ、トヨタも様子見しているクリーンディーゼルをポンと出してきたのだった。スイフトのハイブリッドと合わせ、24日の練り歩きに参加された方はジックリ凄さを紹介します。

COTYは14時に投票締め切り。いつもは写真撮れない(もしかしたら撮っていいのかもしれませんが……。ただ公開された写真を見たこと無い)投票箱を紹介しておきます。某メーカーの広報の人が「辛抱タマらないのでブチまけて見ていいですか?」と言うので「伝説になるからやってみれば」。

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COTYブースは懐かしいクルマが並んでおり、意外に人気?

おそらく不安だったんでしょう。ちなみにこの方、けっこうホンキの様子。も少し書いちゃうと、開票後、大泣きしてましたね〜。一生懸命頑張る姿は、ニンゲンとしてカッコいいと思う。今年のCOTY、プリウスとインサイトが好勝負を繰り広げた! 久しぶりの接戦。こうぢゃなくちゃ!

頑張ったインサイトながら惜しくも届かず2位。いろんな意味で強い向かい風の中、プリウスが大賞をもぎ取ったのは、クルマの実力です。良かった良かった。ちなみに今回イチバン価値あった賞が、直近10年間の1位になった初代フィット。10年のCOTYの中の1位ということですから(点数はコチラで)。

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初日は最後まで残ってしまいました

COTY終了後も、結局ホタルの光まで会場でいろんな人とヨタ話など。今回、大阪の岩田を呼んだのだけれど、大興奮してました。いろいろ勉強になったと思う。今晩すぐ速報を書くというので、晩ご飯食べさせて帰す。永田と岩田、ドッチが面白いレポート書くか楽しみにしてください。明日も朝から東モです。

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One Response to “東モ初日”

  1. DRAGON より:

    昨日は、意外なところで(トミーブース)お会いできて嬉しかったです。
    今年は規模が縮小されて物足りなさが残りますが、有る意味部品メーカーさんをよく見られたので、良かったかな??
    また何かこちらでイベント等でお会いできることを楽しみにしています。

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