東京モーターショーでバイク(28日)

クルマのレポートはどこかで書くと思うのでバイクです。一番の「いいね!」はスズキの原付。自転車とバイクの中間くらいの存在ながら、カコ良い! こいつに80ccくらいのエンジン積んで30km/hしばりを無くしたら欲しい。実際、原付だと制限守るのが難しいと思う。国道で30km/h守ったらおそろしいですから。軽いからきっと燃費も良いだろう。20万円くらいならなぁ。

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スペック見て驚く! もちろんこのバイクの存在は知っていたけれど、数字のインパクトたるや大! ちなみに「ウィズ・ラムエア」と書いてあるのはバイク独特の表示で、正面から入ってくる走行風をエンジンに空気押し込むチカラとして使った場合のもの。スーパチャージャー付けたらラムエアなど関係無いと思うのだけれど、書いてあるからウソぢゃないのだろう。

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意外なのはトルクの少なさ。自動車用の2000ccターボだと450Nm程度まで出てる。1000ccなら225Nmです。なのにニンジャH2Rは165Nmしかない。しかも12500回転で最大トルク出す。回転で馬力を稼いでいるということなんだろう。まぁトルクあったらホイールスピンばかりしちゃうんだと予想しておく。このエンジンでV8作ったら610馬力/330Nmとなる。凄いね!

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個人的に気に入ったのはヤマハの125cc単気筒。これでタイヤが半分くらいの細さならドンピシャだ。なぜか最近タイヤの細いバイクに魅力を感じてしまう。自転車のタイヤくらい細いのをバイク履かすことを好むタイ人みたいになってきた。細くて華奢なのがいいです。そういった意味からすれば前々回のモーターショーに出てた『もえぎ』を超期待したい。

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そして次世代のスーパーカブ。数年後の販売を考えているそうな。私も10年したらスーパーカブ買って近所の石神井公園に行き毎日クチボソ釣りの老後を過ごす予定。最初に買ったのは4ストのスーパカブじゃなくて2ストのヤマハメイトだったけれど、最後はスーパーカブにしようと思う。ただ生まれて初めて乗ってウイリーしたの、スーパーカブでした。

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9時に会場入りし、東館~西館の往復しTVなどの収録をしていたら、あっという間に蛍の光が流れてる。今回の東京モーターショーはけっこう面白いかもしれません。若い世代のメディアも多く、皆さん楽しそうに取材してます。クルマ嫌い世代の皆さんが辛そうに取材しているのと好対照だ。終了後、BS11で古屋圭司議員と生放送。予想以上に楽しかったです。

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