松之山へ

本来なら朝からツーリングに行く予定だったのだけれど、ベストカーの原稿依頼が大幅に遅れ、何のかんの12時まで原稿書き。何とか終わらせ準備して速攻で出発。幸い関越は渋滞も解消しており、スムースに月夜野ICまで。ここから17号線に入り、桜吹雪の中、三国峠を目指す。

久々にバイクで走る三国峠は思ったより道路が傷んでおり、コーナーの途中にデコボコが多数。バンクしながら飛び込んでいくと、ゲヨゲヨでございます。長いサスペンストローク持つNC700Xだって怖いの何の! ただバイクだとコーナー上等。いくらでももってこい! 突き刺すように冷たい三国トンネル抜け苗場。

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山には雪が残る

あっという間に越後湯沢。ここで仲間は14時まで食事をしていたハズなのだけれど、すでに14時30分。さらに石打から十二峠トンネルを越え、津南へ。トンネルに入る度に真冬の気温に出くわす。十二峠トンネルの中なんか水まで落ちてる場所が。制限速度で飛ばしあっという間に津南。

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荷物があると不便

ガソリンを入れようと給油口を捜したら、タンデムシートの下でした。荷物積んでいたのでどこにあるか解らず迷う。265km走って10,6L。カタログ燃費41km/Lと燃費の良さが売りのNC700Xながら、25km/Lと期待してたほど伸びなかった(後で借りたときに満タンじゃなかったことが判明)。

ちなみにNC700Xのエンジンは乱暴に言えばフィットの4気筒を半分に切ったもの。出力も50馬力でフィットの半分。乗り手を含めた車重はフィットの4分の1。よって燃費はフィットの半分くらいでもおかしくないと思うが、そうもいかないらしい。ただバイクのエンジンと思えないほど低速トルクある。

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日本3大薬湯の一つ

今日の目的地は婿投げで有名な新潟県松之山の『凌雲閣』.。そういえばしげの秀一さんのお里が松之山だった。凌雲閣は木造三階建てで、すばらしく雰囲気ある。『日本秘湯を守る会』のお墨付きも。今回幹事をしてくれた読者の方のお姉さんがここの女将さんなのだった。

なるほど素晴らしい温泉に入り(1200万年前の海水なのだとか)、地のモノが主体の晩ご飯を堪能し、新潟の地酒飲みながら日付変更線まで。それにしても天気に恵まれ、素晴らしいツーリングを楽しめました。ただ夜はいびきの四重奏。片っ端から濡れたタオルでも掛けてみようかと思った。

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4 Responses to “松之山へ”

  1. zakky より:

    NC700雰囲気ありますよね・・・。
    私が乗ってた頃はレーサーレプリカ全盛でしたが、こういうのが売れると、すそ野が広がってくるというか、国力そのものも上がるような気がします。
    ・・・ちょっとオーバーか・・・。
    とにかくお気をつけて。

  2. kanbutan より:

     イビキ4重奏の1人としては何も云えません。楽しい2日間でした。 ありがとうございました。

  3. applefanjp より:

    凌雲閣さんのブログ拝見!
    残雪と青空と桜!
    綺麗ですね、師匠。
    こりゃ、酒もうまいでしょう!
    いいところです!

  4. スルメスキー より:

    初めてまして、5年以上HPを拝見させていただいておりますiクマ好きです。凌雲閣は、私の親戚の旅館で、私も15歳まで凌雲閣で育ちました。29日は、松之山温泉実家におりました。
    凌雲閣の隣です。(^_^;)

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