狼少年

ディーラーで「マイナーチェンジしたリーフの実用電費はどのくらい?」と聞いたら「国沢さんの方が詳しいでしょうから試してみてください」ということで、データ豊富な夢の島マリーナまでの往復。いろんなことがわかったけれど、も少し分析してみたい。ヒーターを使わない走り方だと初期型の5%増しくらいか?

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夢の島マリーナまでの行き

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帰り。電費の差は、おそらく50mの標高差によるもの

夕方まで原稿書きし、中野へ。駅から店まで歩いていると、通りがかりのお店や建物から人がドンドン出てくる。地震だと言う。歩いていたらわかりませんでした。なるほど大きくユックリ揺れている。遠くて深くて大きい地震かと思いきや、東日本の震源域からさらに遠いアウターライズ型の浅い地震だという。

海溝の向こう側の太平洋プレートで発生した地震のため、ダイレクトな揺れにならない。次に発生する大地震は三陸沖のアウターライズ型だと指摘している地震予知を専門家が多いようだ。こいつが「前震」じゃないことを願う。アウターライズ型の地震は大きな津波を引き起こす。大いに心配です。

TVを見たらヒステリックに「津波が来る。逃げろ!」と言っている。この報道、評価する声もあるだろうけれど、狼少年にならないだろうか。今回、気象庁は早い段階で「1m」という相当的確に津波の規模を出した。おそらく東日本大震災の後、観測体制を十分に構築したのだろう。それに見合った報道だったろうか。

せめて大津波警報と津波警報の差があることくらい報じて欲しかった。というかNHKを始めとした大手メディアは気象庁の予報を信じなくなっちゃったのか? 自分が居る場所の海抜を常に意識し「10mある。津波警報なら大丈夫」とか「20mあるけど大津波警報だから逃げる!」くらいの分別は付けたい。 

いろんな意見あっていいと思うが、私は的確な情報を知りたい。ということで言えば、大きな地震で最も心配な福島の4号炉プールのデータを出してくれたTVは無かったようだ。風向きと風下側の放射線量をリアルタイムで流してくれるだけでよかったです。私はネットで観測点の情報を得ようとしたけれど、全く繋がらず。

夜は自動車メーカーの情報収集部門の方と。いろんな意味で感心しました。なにしろ的確に情勢を掴んでいます。最大の問題は「正しい情報や分析であっても、そいつを聞く耳を経営陣が持っているか?」ということに尽きる。船頭が多ければフネは陸に上がるし、判断能力の低い船頭だと情報あっても陸に上がる。


2 Responses to “狼少年”

  1. さね より:

    いやー昨日の地震はびびりました。もっとでかい前の予震じゃないといいですが…。西日本の自分のマンションに帰ろうかなそろそろ。親族の不幸があり、まあいろいろで実家の関東に仕事せずくつろいでましたが。でももしなにかあるならお袋心配だし…。様子みるか。船頭は少ない方がいいと言いますが、そうでしょうねぇ。どのように選択、行動しようとも重い責任だろうとリーダーは一人がいいでしょう。人材や顔ぶれは…まあ立候補したわけですから、しなかった人がブーダラゆう著名人や知識人もいますが、立候補するべきです。とりあえず船頭を決めるちょっと今回のは(毎回そうあるべきですが)戦後日本国最大ね危機、国そのものを舵取りする選挙なんで、政党も乱立してるし、出来ればもっとわかりやすく各政党の主張ん報道してもらいたいです。 まあしかしアウターライズ、昨日初めて知った。 後民主党マニフェスト作るのは止めた方がいい。マジで狼少年だから。

  2. applefanjp より:

    地震、報道を見て、心配しました。
    九州では、NHKだけが特別に注意喚起、避難継続の番組でした。
    他は画面の右上に津波警報と注意報の地図表示のみ。
    しかし、ご指摘のように、
    注意を促す報道と共に、冷静に情報を伝える構成も必要ですね。
    情報がごった返している、そんな印象でした。

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