謹賀新年

いつも通りの元日でございます。私を含め、多くの人は「何もない平常」というのが一番幸せだと言うことに気づきにくい。病気になった時に健康の大切さをシミジミ感じるのと同じです。ムスメの家族は海外に出ており今晩戻り。ムスコとムスコの友人の4人でおせちを食べ、明るいウチから飲む。

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一旦昼寝し、夕方からヨメの実家に年始の挨拶に行き、おせち&飲む。今年はどんな歳神様に来て頂けたんだろうか? 神道の場合、お正月というのは「歳神様に来て頂くための行事」という位置づけ。松飾りや門松は歳神様が来て頂くための道しるべであります。したがって松飾りと門松は神道由来。

また、歳神様に喜んで頂けるよう、掃除をする。逆に考えると「一年に一回くらいはキチンと掃除しなさい」という生活の知恵だったりします。いつも書いている通り、神道などのアニミズムは自分と対話し「恥ずかしくない生き方をしよう」という己をただす生き方を考えること。人生修行の「自由形」です。

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元日の総合ランキング1位になりました。嬉しい

アニミズムを根っこに持っていると、何でも受け入れられる。キリスト教はイエス様という神様の教えを守っていればOK。ムスリムだって「絶対神」と言う1つの神様だけ信じている人達の集まり。仏教も仏陀様という神様に見守られ、一歩でも近づきたいという考え方である。だから日本人は何でも受け入れます。

日本文化や文明のフレキシビリティさって、アニミズムから来ている。クルマの世界も素直に日本の文化を表現すればいいのに、キリスト教をベースに持つヨーロッパ文化から入って来る共通のフロントデザインを強引に持ち込んだり、「これをやっちゃいけない」という意味の無い禁忌を持ち込んだりする。

アレがダメだとか、コレをやっちゃイケナイ、なんてことを止め、何でも受け入れ、それを社会と対話することによって磨き、洗練させて行けば、おのずと素晴らしい方向を向くと思う。上の写真のようなおせちの流れを辿ると、朝鮮半島の「おかずの品目が多ければ多いほど上等!」という食文化ながら、普遍性で圧倒してます。

「ガンコ」という表現は良い意味で使われることが多いけれど、日本的な考え方からすれば「発展を阻害するもの」でもある。ちなみにマツダのアダプティブクルコンが完全停止しないのは、ガンコジジイが「イヤだ!」と言い張ったから。勇退なさったので、もうすぐ完全停止するようになります。


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