11月11日

早起きして原稿書き。9時からCOTYの開票となる。3賞については順当。というか、解釈の違いのためだろう。エクシーガとフィアット500で票を分け合ったモーストファン賞の除けば、圧倒的な技術力のGT-Rと、大ヒット車となったフリードが取って当然かもしれない。本賞はiQの圧勝となった。プロトタイプの試乗会以後、イッキに厳しい状況になっていたiQながら、やはり次世代ECOカーの流れを作ったあたりが評価されたんだと思う。実際、実用燃費の良さに驚く。40kmから加速してるのに(もちろん緩加速です)リッター20km以上走るのだから。印象的だったのがシトロエンのフランス人社長。受賞のコメントを求められ「嬉しいので今日は英語なんか使わない」と英語で断り、フランス語に切り替えた。フランス語は理解できないけれど、喜んでいる気持ちはしっかり伝わりました。iQの中嶋CEの挨拶も心がこもっており、素晴らしかったです。

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COTYなど感心無し、という読者の方が大半だと思う。されど自動車業界にとって盆暮れ正月みたいなもの。少なくとも受賞したメーカーの技術者の方々への励ましになっているようだ。一生懸命頑張った人が喜んでいる姿は美しいしカッコ良いです。終了後、帰宅して原稿書き。

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