12月18日

ホンダがNSXの開発を中止したと発表した。個人的には「GT-Rに代表される高性能車は徒花」(咲いても実らない花)だと思っている。20世紀の価値観の遺物と言い換えてもよかろう。もちろん一定のニーズはあるかもしれない。けれど毎日真剣勝負していないと、すぐ存在感を失ってしまう。カタギの自動車メーカーがやるべき仕事じゃありません。かといってキープコンセプト&正常進化のクルマも厳しい。次期型プリウスは正しくそういった流れになるようだけれど、おそらく「排気量大きく性能もアップしたから値上げ」みたいな今までのロジックは通用しないと思う。だってインサイトの性能で(どちらも知らないで書いているけれど、ある程度予測は可能)十分ですから。いろんな意味で発想を変えないとダメなんじゃなかろうか。その中で「楽しさ」や「ワクワク感」をどうやって出すかが勝負になると思う。モータースポーツもF1やWRCのような大艦巨砲主義は20世紀の価値観。もっと身近なアイテムを使い、1から出直すべき。いろんな意味で良いチャンスかもしれません。夕方から同志塾の会議。施設に入っている子供の免許取得サポートをしようという活動、何とか年内に1回目の教習を始めようと思っている。施設の子供達は3月一杯で社会へ出るため、それまでに取得できないと時間切れになってしまうからだ。終了後、夕食を兼ねた納会。

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