B787

雪降ってから多くの営業車がチェーンを装着して走ってます。するとどうよ! スパイクタイヤ禁止になった地域と同じく、すんごい粉塵! 加えてセンターラインや横断歩道などのペイントも薄くなってる。あれだけ多くのチェーンでヂャラヂャラ走ったらすり減るワな。しかも裏道は依然としてアイスバーンだし。

しばらくチェーン巻いたクルマが走り続けることだろう。4月になったら道路のペイント屋さん大忙しだ。それにしても雪の影響は長引いた。首都高なんか埼玉県部分で依然として通行止めや入り口の閉鎖を行っているほど。地球寒冷化なのだから、首都高も融雪剤の散布車両を何台か用意しておくべきだ。

以前から書いてきた下地島空港を、自衛隊機のスクランブル用ベースとして使おうという動きが出てきた。下地島空港は中国に最も近い3千m級滑走路で、満載状態のB747だって離陸可能な強度を持つ。戦闘機や、補給物資を運ぶ輸送機の運用も余裕で可能。しかも現在ほとんど使われてない状態だ。

とりあえず自衛隊のベースとして使い、やがて米海兵隊のベースにしようという流れになっていくだろう。普天間の移転先としちゃココしか考えられない。これまた何度も書いてきた通り、隣の島である伊良部の住民達への配慮をキッチリやれば無理な話じゃないと考えます。滑走路の両端は海です。

B787のトラブルはけっこう深刻だと思う。飛行中に火災を起こすと決定的な状況になってしまう。特にバッテリーが暴走でもしようものなら発火して機体を溶かす。燃料漏れも那覇空港に於ける中華航空の炎上事故を見ても解る通り危険。複数の機体で同じようなトラブル出てる点も気になります。

新しい飛行機は初期トラブルが出る。といっても墜落事故になることは少ない。むしろB737など初運行から20年後に設計上の問題点出て2機連続落ちた(3年くらい原因不明のまま運用を続けたのだから恐ろしい)。もし皆さんB787を忌避し、ガラガラで運行するようなら乗ってやるぞ!

ちなみにトラブル出たリチウム電池はi-MiEVなどが使っているのと同じGSユアサ製。i-MiEVの発売から4年経っているものの一度も発火事故など起こしていない。航空機用は自動車より厳格に生産管理しているだろうから、電池側の問題じゃ無いと考えます。したがって制御系かと。

追記・B787の運行再開には時間が掛かりそうだ。米国航空局FAAが「バッテリーの安全性を証明するまで運行停止」と決めたからだ。こら厳しい。少なからぬ規模のテストなども行わなければならず(もちろん発火することを確認するための再現テストも必要)相当時間が掛かる。特に制御系から来るトラブルなら大騒ぎです。            

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3 Responses to “B787”

  1. ジャパネセ より:

    日本人はちょっと完璧過ぎますね。たぶん宅配会社の総務あたりがチェーン必須を通達してるからすべての宅配トラックがジャラジャラ走ってるが、昨日あたり裏道でもチェーン必要ないですよ。
    欧州では冬になると滑りそうな坂道には路肩に砂とスコップが用意されて、発進ができないと砂を撒いくだけ。春になると砂を回収して翌年再使用。環境と車によくない融雪剤も撒きません。

  2. キョロチュウ より:

    ドイツ、オーストリアでは11月から4月までスタッドレスタイヤを装着するのが義務付けられているそうです。雪がちょっと降っただけでパニックになる日本(関東)は恥ずかしいですね。

  3. リーフ乗り より:

    リーフの値下げ幅大きいですね。
    初期型に乗る自分としては、納得がいかないです。
    やはり完全な人柱なようなー
    リーフtoホームの工事が来週に決定しましたが、もう少し待てば
    安くて良い商品が出そうなと迷います。
    リーフtoホームも人柱にならなければ良いですがー

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