CBX1000

バイクが無くなっちゃったので寂しい。次のバイクを入手するまで休眠してたCBX1000に乗ることにした。とは言え3年前にエンジンを掛けたのみ。一応最後にキャブの中のガソリンを使い切っていたものの、基本的にそのまんま。火が入れば奇跡のようなモンです。ということでバッテリーの充電から。

超音波再生機能付き充電器ということなのか、6,4Vしかなかったバッテリーの電圧がキチンと上がって行く! 素晴らしっす!バッテリーは問題無さそう。4時間後、大型バッテリーからジャンピングし、セルを20秒づつ3回。これでオイルは回った。ガソリンタンクのガソリンは腐っていない。燃料コックオン。

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ホンダエンジン凄い!

15秒ずつ回す。4回目までウンともスンとも言わす。やっぱダメか、と諦めたら「ぽぽぽぽぽ」と初爆来ました! そのままセルを回し続け、ジンワリとアクセル開ける! するとどうよ! 反応あり! セル離しても回り続けている。そうこうしているウチ、徐々に他のシリンダーにも火が入っていく!

6つシリンダーあるので死んでるトコロもあるかと思いきや、全部回った! 素晴らしい! 1979年製のバイクなのに。KUREの『スーパーガストリートメント』という燃料添加剤を入れておいたのが効いたか? 数日置きにエンジン掛け、信頼性の確認をしていきたい。同時にブレーキのランニングインも。

トラブル無ければ来週あたりに仮ナンバー取って車検ですね。今年の夏は34年前のバイクを味わうことにします。ただブレーキ性能が34年前のまま。旧車はユックリ走らせるのがカッコ良い。というか動いているだけ価値ある。特にCBX1000のエンジン音、6気筒だからしてステキでございます。

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さくらんぼ好きです!

存在は知っていたが実物を見るのは初めてのお酒を知人から頂いた。私は「コドモにコドモが生まれた」と言ってるのだけれど、皆さん「おじいさんですね!」。う〜ん! 古今東西、皆さんおじいさんにゃ抵抗あるようだ。しかし! こうなればスーパーサイヤ人ならぬスーパージジイを目指すのみ!

といっても三浦さんのように80歳でエベレストに登るなんて無理。来月生きているかどうかすら怪しい。面白そうな計画を立てているけれど、大丈夫か? 自分的にはコドモのコドモが出来たので、生物としての責任を果たした、と思ってます。まぁいつ死んでも悔いは無い。酒は旨いし。

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11 Responses to “CBX1000”

  1. NR500 より:

    今更、CBX1000とは!(感涙)
    昔モーターショウで貰った英語のカタログまだ持ってます。
    RZVもまだお持ちなら是非復活させて下さい。
    鰻屋さんに、CBXとRZV置いて、古いバイク乗りミーティングとか楽しそうですね。

  2. A380 より:

    CBX1000、中学の頃から知ってますが実物の走っている姿は見た事がありません。6気筒サンウド、ぜひ聞いてみたいのです。機会があれば是非お願いします。

  3. カズ より:

    何時も楽しく拝見させてます。
    最近、バイク関連のネタが多いので既にご存知かも知れませんが
    一度、ヤマハYZF-R1クロスプレーンシャフトエンジンの感想をお聞きしたいです。
    なかなか乗れる機会が無いとは思いますが。

  4. さぬきうどん より:

    CBX1000 いいバイクですね。
    自分で所有することは叶いませんでしたが、今でも気になる存在です。
    そしてその奥のエアラ
    こちらもとても気になります。

  5. applefanjp より:

    CBX1000!
    凄!6気筒じゃないですか!
    そんなにマニア垂涎のマシンをお持ちとは!
    まあ、再び火を入れるという作業も楽しそう!
    暑くなってきますから、ぼちぼちやってください。

  6. koji より:

    この充電器いいですよね。私も使ってます。こいつのおかげで私のたまにしか乗らないバイクのバッテリーも8年目突入です。

  7. eichandesuyo より:

    学生の頃、CBXのエンジンがタンクからはみ出ているのを見て、びっくりしたのを思い出しました。[E:happy01]

  8. v40 より:

    CBX1000は6気筒の伝説のバイクですね。
    さぞかしイイ音がするのでしょうね。
    大事に乗ってください。

  9. Rotarycoupe より:

    師匠、CBX1000といわずに、CBXっていってくださいよ。あのCBX400Fが出るまでは、排気量の数字なしのCBXだったと記憶しています。「CBXって何?」「えっ?6気筒!!GPレーサー直系!?」ってな驚きをもってその存在を知ったことを思い出します。当時を知る世代では、CBXのXは6気筒だとのイメージが強いです。輸出専用モデルで、当時は逆輸入が一般化する前だったので、日本のメーカーが作っているにもかかわらず幻のモデルのように感じていました。

  10. アミーゴ5号 より:

    CBXといえば400しか頭に思い浮かびません。
    しかも直6とは、かつてはスゴいバイクがあったんですね。
    こりゃあ、全バラ&レストアなどいかがでしょう?!今のバイクにはない性能と官能が、一杯詰まっていそうです。

  11. 路線バスの運ちゃん より:

    CBX1000 ですかぁー  イイですねぇ。
    34年前、他界したオヤジに反発して家を飛び出していたハタチの若造に、どうにかなるスベもなく、山口百恵さんと共に憧れるだけ、でした。
    バイク以前に教習所に行く、それどころかバイト先で借りたカブと自分の燃料代にも難儀してましたもん。
    当時はフリーターなんて高級な言葉もなく、無職と言ってました。
    まぁ 自業自得ですね。
    お孫さん、おめでとうございます。
    平成元年に30歳になった頃、バブル景気に日本中がウカれているのを見て、この国は消滅すると判断。
    沈むと,わかりきったドロ舟に子や孫を残し,自分だけ先に死んでいくのは,ムゴいので、子なしを選択しました。
    今でも⇑この判断は間違っていないと思いますが、生物的な責任は完全に間違いですね。
    だからこそ国沢さんが羨ましく感じるのでしょう。
    こちらも自業自得かと。
    いくらなんでも死ぬなんて早すぎですぞ !!!
    小生みたいな国沢ファン,国沢オタク?を忘れないで下され。

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