EVクラブ

渋滞を覚悟し、早起きして6時前に外環へ入り、三郷から常磐道に。するとどうよ! 渋滞どころか普通の日曜日より交通量少ない。集合時間より1時間も早着。午前中はERK(電気カート)と、コペンEVの耐久レース。ERKの方はスタートドライバー。抜群のダッシュ決めたものの、2番手ドライバーの時にメカニカルトラブル発生しリタイア。

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コペンEVはクルマの戦闘力が圧倒的に高い上、バッテリー搭載量も多く5人の交代ドライバー全員スタートからゴールまで全開に次ぐ全開。こら誰でも楽勝であります。3車種目は相当マジの「タイムアタック」。ヨコハマタイヤの有志チームの依頼を受け、80馬力のモーター積むお化けのようなカートに乗る。

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ストレート短い筑波1000でも160km以上出るというから凄い! 普通はパワーのコントローラーを介し全開の半分までしか使わないという。「どうしますか?」というので、当然「フルパワーで行きます」。スタートでアクセル全開にしたら容易にホイールスピン。F1のようにパワースライドさせながらタイヤに熱を入れられます。

実はこの手のお化けカート、何度か乗っており、なかなか相性良い。1ラップ目はウェービングさせながらタイヤを暖め、アクセル全開を試すと、十分コントロール出来ている。いい感じで計測ラップに突入。最終コーナーを立ち上がり「これから!」という時に、電気系がシャットアウトされてしまった。制御用バッテリーの電圧低下だったらしい。

バッテリー交換し、気を取り直して再スタートしようとしたら、チェーンが「ブツん」。スリックタイヤをホイルスピンさせるトルクにバイク用のチェーンは能力不足なのかもしれない。それにしても高性能EVの進化は早いと感心しきり。そう遠くない将来、ガソリンエンジンと同等のパフォーマンスに届くんじゃなかろうか。

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最後は今回から始まった『エコピタ杯』なる「少ないガソリン消費量で速く走ったモンの勝ち」という勝負。つまり毎年ロードスター4時間耐久でやっているような走りであります。こらもう私のためにあるような競技か? 何とか優勝させていただきました。帰りは大渋滞を覚悟したものの、拍子抜けするくらい流れて帰宅。

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