GSユアサ

B787のトラブルの件、依然として大手メディアは妙な情報ばかり流している。そもそも発火した旧式のリチウム電池と、自動車用レベルの信頼性を持つリチウム電池を同列に扱ってます。ニッケル正極の「燃えやすい」タイプと、燃えにくいマンガン正極を(GSユアサはコチラ)混同しているケースすらあるから驚く。

コメンテーターとして出てくる専門家(ホントに?)は古い情報しか知らないようだ。日産や三菱自動車の電池担当者に聞けば概要などすぐ解るのに。また、飛行機用では珍しいなどとも言ってるけれど、軍用機はとっくにリチウムを採用しておりトラブルになったケース、聞いていない。そんなにGSユアサを叩きたいのか?

ちなみに制御系は一昨日も書いた通りフランスの『タレス』というメーカー。もう一つ。燃えたのは「メインバッテリー」ということになっており、油圧から電気稼働システムになった電力全てを供給していると思われているが、そら違う。電気はエンジン駆動の発電機で作る。バッテリーはクルマのバッテリーと同じ役割だ。

いずれにしろGSユアサだけの問題じゃ無い。というか、GSユアサは今回無関係だと思う。タレスがどれだけ早い段階で制御システムのバグを見つけ、対応出来るだろうか? 米国FAAは半年規模になると考えている。運輸省は「1週間で原因を突き止められる企業はないか」と言ってる。運行停止、長引くと考えます。

夜は福島の池田さんが送ってくれた『一ロ万』(ひとろまん。福島県花泉酒造)を開ける。無濾過の生原酒でアルコール18度。開けた途端「ポン」という。微発酵しているのだった。生原酒特有のドッシリとしたボディがあり、芳醇な甘みも良し! この手の日本酒は毎日1合ずつ最初に飲むお酒として楽しみたい。

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この時期の限定

そういえば最近「飲みやすい」とか「食べやすい」という表現を使う。本来なら薬のように飲みたくないものやマズいものを「飲みやすくする」とか「食べやすくする」という。美味しいモノに対し、なぜ飲みやすい/食べやすいという表現を使うのか理解に苦しむ。美味しいお酒は人を幸せにしてくれる。


5 Responses to “GSユアサ”

  1. cfi_japan より:

    国沢さん、787のバッテリーの件で知恵袋での回答をありがとうございます。cfijapanとのハンドル名で、うえだと申します。 不安になるには仕方の無い事ですが、中途半端な報道で、不要な不安な人が増えるのが気になって、質問を作って見ました。
    それと知恵袋でリンクを張って頂き、ありがとうございました。他の人も参考にしてる様で有意義な記事でした。事故原因は数日〜数週間で分ると思いますが、あの記事で、今回の本当の事が見えた来たかなと思ったりします。 
    しかし、リチウムイオン電池ってジェルだったのですね。新しい技術としか分ってませんでしたが、頭の中では液体が使われて居ると思い込んでいました。 その場合だと、エネループの様な乾電池型だと液漏れすると考えれば、驚く必要も無かったのですが、やはり新しい事ですので知識がない。
    それと、バッテリー本体が与圧された部屋に有るのも考えもしませんでしたね。 設計図を見た訳でも無いのですが、煙が室内に充満したと考えれば納得です。 気圧変化でバッテリー本体に異常を来たしたかと思ったけど、標高1,800メートルと同じじゃそこまで気圧も低く無いですよね。
    機体自体の問題では無く、システムの問題みたいです。 その為、復帰後も安心できる飛行機には間違いは無い。問題は、原因解明と対処法の確立ですよね。 それにはどれ位の時間が掛るのだろうか想像は出来ません。でも、その後はもっと安全で、より強固な飛行機の復活ですね。
    初めてで、長々と、失礼しました。 暇な時があれば私のサイトも見てやって下さい。 自動車の事は触れてませんが、飛行機の事をダラダラと書いてます。

  2. Uka より:

    今回の787のトラブルの件は、航空機メーカー側の問題とマスコミの問題を分けて考えるべきですね。
    非常に大きな問題を抱えたマスコミが、よくわからないまま(あるいは意図的に?)報道するからますます問題がややこしくなっていると思われます。
    iPS細胞での治療誤報記事では少しでも裏どり取材をしていれば防ぐことができた典型ですね。自分達に都合のいい時ばかりに編集権を持ち出し、この時の編集者側は何をしていたのでしょうか。
    現地取材をする側もある思い込みを強く持って臨み、意に沿わない返答があると受け入れることができず、期待した返答があるまで取材するという悪しき例もあります。

  3. アラサー車好き より:

    おいしそうな日本酒ですね。私も日本酒が好きなので、うらやましいです。
    それと、あくまで私個人の感覚の話になってしまいますが、「なぜ飲みやすい/食べやすいという表現を使うのか」ですが、”その食品を苦手とする人たちでも、受け入れやすいんじゃないか”という意味で使用しています。
    その観点でいくと、今回紹介されているようなお酒を、そういう人たちに説明するとしたら、私は”ちょっと飲みにくいかもしれない”て話すと思います。
    身近に、日本酒が苦手な人たちが多いので、なんだか変わった癖が付いてしまったのかも知れませんね。

  4. applefanjp より:

    どうやら、どうしても制御ではなく
    ユアサに押し付ける方向で進んでいますね。
    大丈夫かなあ、ユアサ。

  5. 池田  より:

    国沢先生においしく頂いてもらえたようで、良かったです。

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