i-MiEVを乗り回す

朝からi-MiEVの試乗。「i-MiEVが得意としない使い方」がテーマ。i-MiEVの航続距離は160kmだと理解している人は多いけれど、実際は10・15モード電費×電池容量であります。プリウスなら38km/L×45Lの1710kmということ。160kmの意味の無さが理解頂けるだろうか?

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満充電状態で71kmと出ました

その点、三菱自動車も認識しているのだろう。目安となる走行可能距離を表示している。直近の電費をベースにしており、本日キーをオンにしたら71kmだって。取材のテーマは前述の通り「間違った使い方」。最初の目的地をナビに入れてみたら76,5km。届かないじゃん! 果たしてどうなったか? 

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こうなれば電費親方の意地でしょう!

はたまた下の写真は芦ノ湖スカイラインでイチバン標高ある場所。こんなトコロもi-MiEVに乗って行くべきぢゃありませんね。夜は自宅の100Vで充電(コンプレッサー用のアース付きコンセント)。いろんな意味で「得意じゃない!」使い方をしてみた。ところがところが! 明日も続きます。

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なんだかi-MiEVが可愛く思えてきました。ジャンガリアンみたいだし

下の写真は取材中の国道1号線です。なんでこんな場所にガードバー付けるのを許してるんだろうか? それこそ轢き逃げしたってナンバーの確認が出来ない。パトカーや白バイは、こういったクルマを最優先で止めるべき。フロントのナンバーカバー反対派は、ぜひとも警察に文句付けて欲しい。 

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この手のトラック、少なくない

もう一つ。国道一号を西に進むと『原宿』という交差点がある。ここ、少なくとも33年前から渋滞の名所。なのになのに! 今でも渋滞の面所のままだ。今日は通過に30分掛かりました。どういう道路行政なのか? クマやタヌキしか通らない道路ばかり造ってないで、本当に必要な場所にお金を掛けて欲しい。

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道路行政も民主党に期待してます

帰宅したら21時20分。丸々一日i-MiEVのハンドルを握っていたことになる。意外なことに全く飽きませんでした。というか積極的に楽しい。EVの面白さを上手に伝えられたらなぁ〜。

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3 Responses to “i-MiEVを乗り回す”

  1. アミーゴ5号 より:

    電気自動車の航続160kmって、実際の利用では6〜7掛けで100km程度になるでしょうか?
    ガソリン車のガソリン量に換算すると、実燃費10km/lの普通車で10L、16km/lの軽自動車で6Lになります。
    感覚的には、燃料計の最後のヒトコマの状態とフル充電が同じな訳ですから、なるほどガソリンの感覚に慣れたままでは、精神衛生上余りよくなさそうですね。
    新車ならディーラーのちょい乗りやレンタカーで乗れますが、電気自動車はさすがに民間人には街中を走る機会がないから、体感できずもどかしいですね。
    とりあえず、プリウスの走り出しで、可能性を垣間見る今日この頃です。

  2. 安楽 より:

    原宿交差点、もうすぐ立体交差完成です。計画から何年たったことやら。渋滞も解消すると期待しています。私の実家はここから歩いてすぐです。ディーゼル規制のおかげで空気がきれいになりました。以前は信号青と同時に黒い煙がたちこめました。

  3. かま2000GT より:

    いつも楽しく読ませていただいています。
    写真をみると国沢さんは下り方向を走っているようですが、現在上り車線だけがトンネルが出来て若干の渋滞解消がされています。
    なおその上り車線、トンネルができましたが、そこから先が渋滞するようになりました。結局お役人が考えた対策だったのかもしれません。

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