ISの評価

朝からエンジン誌の取材で箱根へ。SL63AMGとCLS63AMGに乗る。557馬力もさることながら、81,6kgmという最大トルクがスゴイ! もちろん公道試乗なので、アクセルは3mmくらい踏むだけ。されどヒョウロンカの達人にとっちゃ十分な情報量だ! 黙って座ればピタリと当たる、でございますワな。

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カコイイ!

有り難いことに今やAMGと言えどもアダプティブクルコン付き。制限速度に合わせておけば、ビタ1km/hの違反もしないで済む。でも81,6kgmってスゴイ! 2トンのボディが軽く感じちゃう。両方とも今流行のツヤ消し塗装だったのだけれど(迫力あり!)、私はやっぱしピカピカツルツル好きです。

夜はギョウカイの寄り合い。先週行われたISの試乗車の仕上がりが悪かったと皆さん言う。以前箱根で試乗したプロトタイプのISはむしろ良い仕上がりだったのに。とにかく量産車のISときたらツキ上げ感が酷くて閉口したそうな。私もベストカーで「乗り心地は良い」と書いた。とりあえず白紙撤回しておく。

もしかしたら先行試作品のダンパーと量産ダンパーのクオリティが全く違っていたのかもしれない。こういったケース、珍しくないこと。今週横浜で試乗会あるので、そこから後が市販ISの評価になります。副筒式ダンパーならネオチューンでイッキに改善出来るものの、単筒式であれば打つ手無し。

先日、沖縄でたまたま話をした目黒にお住まいの奥方は、半年CT200hに乗ってイヤになったのでIS300hを買ったという。「どうですか?」と聞かれたので「買ったクルマの評価は聞かない方が幸せだと思います」と答えたら「悪い評価でもいいから教えて欲しい」だって。それでも固辞したら、なおさら「教えて」。

事故を起こすことなど無いと思いますが、と前置きし、スモールオーバーラップと自動ブレーキのことを説明した。もし乗り心地悪いのなら、そいつも伝えなくちゃイケませんでしたね。いずれにしろISの売れ行きは好調とのこと。世の中、知らない方が幸せなことってたくさんあります。横浜の試乗会やいかに?


7 Responses to “ISの評価”

  1. アミーゴ5号 より:

    先日ディーラーで、IS250Fスポーツに試乗して、しなやかで滑らかなハンドリングと乗り心地にビックリしました。「ヤバイ、一目惚れ?!」と思いましたもの。
    ついつい欲が出て、続けて300hにも試乗させて貰ったら・・・あれっ?しなやかさと滑らかさが減退して、日本車らしい雑味が・・・?
    グレードの違いでこんなに違うものかと思いましたが、発表前と後でもそんなに違うとしたら、悲しいことでございます。

  2. NAT より:

    実は松下さんところにもコメントしたのですが、自分は先日ディーラーでIS250バージョンL試乗しました。少なくとも自分の試乗コースでは小段差はとてもしなやかにいなす感じを受けました。少なくとも直前に試乗した新E250AV
    より当たりは優しかった印象でした。ある一定以上の段差になると急激に当たりがきつくなるのでしょうかね?
    それとも試乗会での車が悪かった?
    横浜の試乗会のレポ楽しみにしています。

  3. Rotarycoupe より:

    なんと言いいますか、、、個体差そのものよりも出来の悪い試乗車を提供してしまうことに危うさを感じてしまいます。
    古い話で恐縮ですが、開発担当者が発売直前に異動になって、メディア向け試乗車のチェックが出来なかったばかりに散々な評価になってしまった車がありました。
    この会社、その後は外資の傘下に入っています。
    試乗車の仕上がりに組織のドタバタが反映されてしまうわけで、恐ろしいことです。
    アクアや86の仕上がりが良かったのは、おそらく雑音を跳ね返すだけの強さが開発メンバーにあったからでしょう。
    モリゾウさん、期待しています!!

  4. 真鍋清 より:

    小生も先代2009年式レクサスIS350のオーナーとして、マスコミの評判に「ある意味」騙された一人です。
    我が先代中期IS、三種のサスの内中間のセッティングですがその滑らかさ・重厚さに感服させられるのはあくまで直線平坦路のみ、少しでも路上に凹凸が見られるとダンパーとサスの不協和が見られ、内臓に響く突き上げが生じるのです。
    パワステについても同様で、直線並びにゆるやかなカーブでは所期の目的を達しているかに見えるも、中央道クラスの起伏が多い場面ではステアリングの微調整を要し、操舵角と車両の向きに位相差が伺える按配です。
    こうしたマスコミ用の広報車と一般市民が買う市販車との間に設計変更が見られる点は昔も今も国産メーカーの悪癖と言われておりますが、新生トヨタもこうした悪癖に袂を分かたねば社会的責任にめとり、先が思いやられると思いますが真相はどうなのでしょうか。

  5. applefanjp より:

    師匠、やっぱ、ロングノーズ&ショートデッキというのは
    スポーツカーにとって、王道ですね。
    それだけである程度成立しちゃいます。
    ドライバーはお尻の近くにあるリアタイヤを
    お尻で、腰でびんびん感じて楽しくてたまらんです。
    それに魅力的でかつ溢れるようなパワーを持つエンジンがあれば!
    こんなところにメルセデスの強さがありますよね。
    これ、1台でいくらぐらいのもうけがあるんでしょ?
    あっ、それは言っちゃいけませんでした。笑

  6. かず より:

    ちょっとずれますが、トヨタのショックって、耐久性の基準値守りすぎてダメなのかも…(T_T)。
    廃車までとはいいませんが、一生モノ的な扱いというか。
    これにコストダウンが加わって…(/´△`\)
    確かに、トヨタブランドなら長持ちショックは有り難いです。メンテナンスに金が掛からないし。m(__)m
    でも、少なくともマークXから上のクラスやレクサスにおいては、その事がデメリットになっているかもしれません…。
    それはメーカーも顧客に対して、なんらかの教育というか、ショックってこんな部品だからねと、まず今さらですがしても良いかも。
    少なくともレクサスマークの車ぐらい、結局もっとコスト掛けていかないとダメなのかもしれませんね♪
    GSの事、水野さん褒めてたから、まだなんとかなるだろうし。

  7. 路線バスの運ちゃん より:

    世の中、知らない方が幸せな事がある。同感です。
    国沢さんの『優しさ』も 理解してるつもりです。
    でも自分の車の欠点なら知っていた方が幸せなんじゃないでしょうか ?
    ましてや自動ブレーキの性能なら,事故に直結する話ですよね ?
    小生なら自分の車の欠点を教えてくれたら、今後の運転に役立つので、ありがたい !
    おそらく、自分の車の欠点を指摘されて、腹を立てる人がいるのでしょう。
    そうゆう短絡的な人は、できるだけ運転しないでほしい。
    危ないですからね。
    それに自分は馬鹿 ! と宣伝してるのですから、相手にしない方が良いと思います。

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