Sクワロに試乗

早起きしてクルマで横浜ベイサイドマリーナへ。今年のBOTYの対象モデルであるヤマハに『Sクワロ』の試乗であります。エアコン付きの広いキャビンを持つ27フィート+300馬力の船外機というフネで、なかなか面白いコンセプトを持つ。こういったフネ、世界的に見て少ない。個人的にはカッコも好きである。

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四角い船体断面を持つ

全くの新型艇のしかも最終試作モデルということで本来の走りではないということ。最高速は30ノット以上出ていうそうな雰囲気ながら(速度計がついておらず)、20ノット程度(エンジン回転数だと3800回転)のギア比が少し合っていない。プロペラの変更などしてセッティングを出せば良くなると思う。

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インテリアは抜群! 船内泊も余裕だ

このフネに240馬力くらいのディーゼルエンジンを搭載したら最高かもしれない。大いに楽しみ。終了後、そのままクルマで成田空港へ。14時30分発のデルタ航空に乗ってデトロイトに行きます。昨年の秋あたりからアメリカ発のニュースが急に増えてきた。みたい技術もたくさんある。

空港のラウンジで原稿を書いていたら、初めてA380(総2階建ての機体)離陸を見た。大きいため動きがユックリに感じる。驚いたことに上昇角は非常に少ない。離陸こそ早いのだけれど、そこから上がっていかないのだ。空に突き刺さるが如く上っていくB777などと全く違う。

4発機に共通することながら、余裕パワー少ないんだと考えます。フルロード状態でエンジン1発停止したら、天候次第じゃけっこう厳しいかもしれない。まぁ双発機もエンジン停止したら難しいだろうけど、止まる確率からすれば2倍。ちなみに今日乗る飛行機はノースウエスト時代から使い込まれたB747でござい。

予定より30分遅れの15時に出発。飛行時間およそ11時間。デトロイトには成田を出た時間より早い日曜日の12時50分着。気温マイナス3度と、思ったより寒くない。イミグレーションは中国からの飛行機の後だったため、なかなか進まず。一人に5分掛かることもあるほど。

やっと順番になったら、なるほどいろんなことを聞いてくる。デトロイトショーの取材だと言うと「日本で書くのかアメリカの雑誌にも書くのか?」。はたまた「どんな取材をするのか?」。ボルトに乗るつもり、と答えたら「いいね!」だって。中国人は両手10指の指紋を採られていたものの、日本人は右手4指。

基本的にはフレンドリーで、それほど不快感無く通過。税関も紙を渡してオシマイじゃなく、受け答えが必要になっていたけれど、これまたアイソ悪くない。今回のホテルは初めてデトロイトショーに来たときから使っているマリオット(元ウエスティン)。下の写真はホテルから見た夕日。長い長い1日でした。

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日本時間だと10日の朝7時

さて昨日の続き。『ツインリンクもてぎエンジェル』の2人目の南 弓華(みなみ ゆみか)さんの紹介です。自己紹介でも書いてある通り身長153cm。レースクイーンとしちゃ大きくない。

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南 弓華さんのブログへ

南さんもナレーターなどの仕事をしているのでコミニュケーション上手。一ノ瀬さんと同じく親しめる人柄ですね。前回の東京モーターショーでもコンパニオンをやっていたというので、御存知の人もいるんじゃなかろうか。ツイリンクもてぎのイベントで南さんを見かけたら手を振ってあげましょう。

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