V40その2

ボルボV40唯一の弱点と言って良いのが乗り心地である。年末に喜多見さんに乗って貰ったら「これはキビシイですね!」。早速ネオッてみたのだった。しかし! 実験台ということでオイルのセッティングが決まっておらず、ギャップを通るとリアから単筒式の弱点となる「コトン」という音が出ている。

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1回目の様子はコチラで

2台目の施工から乗り心地の改善代を少し削り、音が出ないようなセッティングにしたとのこと。されど喜多見さんは満足を目指したい人なのだった。連絡あって「新しい材料を仕込れてみました」。行くとモンロー(テネコ製アフターマーケット用のブランド名)の複筒式が。こいつをネオるそうな。

そのままV40に装着出来るため、まずノーマル状態でセットして走ってみる。試乗して戻ってくるなり「こりゃダメだ! カッタい!」と喜多見さん。早速取り外してネオる。下の写真の上が標準の単筒式。下はネオッたモンローの複筒式。長さや太さなど全く同じ。ちなみに単筒式の方が生産コストは低い。

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ボルボC30用のモンローをネオる

モンローをネオッたダンパー付けて走ってみたら「バッチリでございますね!」。これでV40は文句無し! ちゃんとストロークする! 乗り心地良いし、超快適なクルマに仕上がりました。価格は未定とのことながら、工賃+モンローのリアショックまで含んで10万円は切ると思います。

工賃込み6万3千円のノーマルダンパーネオチューンでも相当良くなるが、違いの解る人ならリアをモンローベースにすることをすすめておく。

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