BMWの電子装備、詳細な機能がサッパリ分からず(24日)

新型7シリーズに試乗した。3リッターターボの740iである。BMWでナゾなのが自動ブレーキ&クルコン機能。BMWのWeb見ても、どんなことやってるのか全く解らない。BMWの人に聞いても大雑把なことしか解らず。まぁBMWジャパンと7シリーズの開発チームの距離は、トヨタで言えば開発チームと、日本で10番目くらいにトヨタ車を売ってる国のディーラーと同じ。

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7シリーズの国際試乗会に行ってる同業の方もいると思うが、自動ブレーキ&クルコン機能について詳しく書かれた記事無し。そんじゃ本国に聞けよ、と思うだろうけれど、今までの例で言えば拙い私の語学力じゃ歯が立たず。専門通訳を介しても明確にならない。そんなこんなで最近の輸入車に採用されている最新の電子デバイスなどは自分で確認するしかない。

7シリーズの概要についちゃ25日にアップされるオートックワンの試乗レポートで書いた。ここではも少し深く。上の表示はクルコン機能を全て活かした状態のメーターパネル。クルマの左右の緑線はレーンキープアシスト稼働中。ハンドルの緑、自動ハンドル稼働中の意味。そしてハンドル前の緑の横棒は、先行車追随ハンドル機能が動いているという意味である。

それ以外、どんな制御を行っているのか不明。単に20km/hまでハンドル操作不要のシステムなのか、それともベンツの如く対向車と衝突しそうになったら自動で避けてくれる機能もついているのか? まぁベンツ・ジャパンも回避機能ついていることをあまり知らない。も少し自分で売ってるクルマについて勉強して欲しいと思う。売れてるんだから余計なお世話ですね。

BMW、自動ブレーキの性能もナゾに包まれている。付いてることは間違いないが、何km/hから止まれるのか? 人は事実上判別出来ないと本日確認した。7シリーズで人が判別出来ないなら全BMWで機能無し。システムはミリ波レーダー+カメラのようだ。自社で販売してる自動ブレーキについて最もハッキリ解っているのはボルボくらいのもの。

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