上五島へ

8時20分発の長崎行きANAに乗るべくバイクに荷物をくくりつけ、羽田空港へ。ちなみに今回も仕事です。以下、読んでいくと遊びに思われちゃうかもしれないので念為。長崎空港に着くと、ありゃま! ここも坂本龍馬のオンパレード。確かに坂本龍馬が活躍した舞台です。

空港から佐世保までは『ジャンボタクシー』。9人乗りの乗り合いタクシーで1300円なり。到着時間に合わせて運行しているのだけれど、バスより速くて(佐世保まで55分)快適でございます。なのに周知されていないせいか、お客は3人。おそらく4人が採算分岐点だと思われる。

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向こうに米軍のフリゲート艦。アメリカがハンバーガーを伝えた

上五島に渡るフネは12時40分なので、お約束の如く佐世保バーガー。フネのターミナルで売っていたのだけれど、500円なり。美味しい。そのまま上五島産業汽船乗り場に行くと、エラく感じの悪いジイサンがビール箱に座ってキップを売っている。このフネに乗ったお客全員がそう思ったろう。

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中央下右寄りにビール箱おやじ

何かしら怒られてましたから。私も12時13分の時点で「乗船は12時30分からなのでココに居ないでくれ」と言われました。フネもお客は3人。所用85分。時間200L喰うとして300L。完全に赤字だろうから許すことにした。いやいや大人の対応だ。ちなみに船長さんは感じ良かったです。

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隠れキリシタンの島です

上五島の有川港に到着すると、勝股兄と遠藤兄がi-MiEVで迎えて来てくれてました。そのまんま上五島を南40kmほど下。若松島にある『榊』という、おそらく日本で最も小さい旅館に到着。20畳近いリビングと、6畳の和室、ベッドが2つで1組のお客さんしか対応できない。

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快適な宿

それにしても素晴らしい立地条件である。目の前は海。桟橋もあって釣りも出来ちゃう。とりあえず宿のオーナーが「フネで釣りに行きましょう」。ヤンマーの24フィートで30分くらい走って小島の近くにアンカリング。ここからウキを使って流れに任せながら糸を出していくという独特の釣方。

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桟橋の釣りモノは?

するとどうよ! ひと流し目から巨大なイサキ! 見たこともないサイズである。その他、メジナや運が良ければタイも釣れるという。となればタイだタイだタイだ、と念じながら次々と巨大イサキや40cm級のメジナをゲット。そろそろウキが見えないから止めましょうか、という段でガツン!

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やったね!

明らかに大きい。何度も竿先が引き込まれる。慎重に上げてきたら赤い魚体だ! 2,5kg級の見事な美しいタイでありました。この時期、タイはほとんど釣れないそうな。隣で釣っていた勝股兄はイサキの大漁。大満足して宿に戻り、美味しいサカナの数々を頂きながら般若湯修行。

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食べきれないほどのタイとイサキ、沖メジナ

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3 Responses to “上五島へ”

  1. かず より:

    お気をつけて。m(_ _)m

  2. ビッケ より:

    素晴らしい!
    私も写真の様なタイを釣ってみたいものです。
    ※大丈夫です。お仕事とすべて思ってますから

  3. tuty より:

    本当にお仕事ですか(^^
    お刺身が美味しそうです!

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