釈然としないキモチ

今シーズン参戦しているタイのラリー選手権でシリーズチャンピオンの権利を得るポイントを取りながら、なぜか釈然としないキモチでいたのだけれど、週末に納得できました。ここ数年、タイラリー選手権は5戦となっており、そのウチの2戦は『キングスカップ』という国際格式のイベントの1日目と2日目という配分だった。

タイラリー選手権カレンダー

しかし今シーズンはカレンダーで見ると4戦しかなく、キングスカップも1戦という扱い。よって残り1戦かと思っていたワケ。しかぁし! やっぱり例年通り1日目に4戦目。2日目が5戦となったそうな。したがって私のポイントは残る2戦リタイアすると28点。マリーニ選手2回優勝で28点。ウィッタヤ選手など2回優勝は38点。

どうやら今シーズンはリーマンショックやタイ国内の争乱などで、エントリー集まらず選手権そのものをキャンセルするつもりだったらしい。ウドンサックさんによれば「日本からクニサワが早い時期にエントリーすると言ってくれたので、とりあえず開幕戦だけでもやってみるつもりになった」。

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配線も心配

結果的にマリーニ選手も「ラリーを開催するなら出る」と参戦。2戦目はウィッヤタ選手がカムバック。3戦目からインド人まで出てきた。キングスカップも例年にないほど多くの外国チームが出場するという。そんなこんなで、最初の予定は暫定的だったそうな。ウドンサックさんは「今年はクニサワがチャンピオンでしょ」。

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運が悪ければリタイア確実

トンデモございません! 競技はミズモノ。ネズミに喰われた配線が奥の方で切れればオシマイ。クラッチだって2日間持つか怪しい(前回交換したが要交換の感じ)。そもそもスペアパーツ無いため、初日にアーム1本でも曲げたらオシマイですから。ただ気分的には落ち着いた。開幕戦のつもりで頑張ればよろしい。

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今回もクラッチは交換しなくちゃダメかと

客観的に見れば有利ではある。2日間共に3位なら40点。しかもウィッタヤ選手は最低でも34口径のリストリクターが義務づけられるため、普通に走れば負けない。メカニカルトラブルでの悔しいリタイアだけはしないよう、準備しなくちゃなりません! 夕方自宅で原稿書き。昼と夜はうなぎ屋修行。

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2 Responses to “釈然としないキモチ”

  1. ステッカーチューン より:

    親の健康状態より気になってしょうがないです。国際格式の緊張感など知る由もないですが、プライベートのフラストレーションが追い風になることが願いです。

  2. color uekusa より:

    聞いていた話だと余裕だなと思っていたんですが。安心していられないじゃないですか!!めちゃくちゃ面白いじゃないですか!!やっぱり結果がほぼ決まっちゃってるより勝負しないと面白くないです リタイヤして優勝なんて気持ちが悪いですもんね。勝ちに行きましょう!
    ということで、今回こそ参加させてください!!

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