ラリー天国

結果的にいつリタイアしてもおかしくないような厳しい修行になったBRZの海外ラリー初陣だったけれど、いろんな意味で考えさせられた。まずBRZの人気ぶり。こらもう信じられないほど。カッコいいと言う。皆さん前や横に立って嬉しそうに写真を撮っていく。下も車内からのカット。

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カメラマン、佐久間兄でございますね

今回タイヤは余っていたアドバンA035を10本使った(ウチ、新品5本)。下は前輪です。荷重を乗せた状態で使ってやれば、けっこうグリップするし、いい感じで減っている。ただヨコハマにはA053という素晴らしいタイヤがあり、こいつを使えばもっとタイムを削れると思う。タイヤが大きな鍵になるだろう。

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予算無くA053を買えず

ということで結果はというと、まずキングスカップ4位。トレーリングアムームの修理に時間が掛かり、2分40秒のペナルティ。さらにアームのトラブルをパンクだと勘違いし、SS中に1分半くらい止まっている。SS1のABS抜けでブッシュに刺さった時も脱出に1分以上掛かったことを考えれば上出来。

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もう少しで3位だったのに

タイのナショナル選手権は1日目が第5戦。2日目第6戦で、BRZの2リッタークラスは7台と最もエントリー多かった。220馬力以上出てる2リッターフルチューンエンジンを1トンしかないボディに積んだクルマ達(日本のJN3より手強い)に互して2戦共に3位! クルマの内容を考えれば予想以上でした。

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キングスカップへの道は遠い

しか〜し! それだけじゃありません! 今年から「トライネーションズカップ」というタイとマレーシア、インドネシアの3カ国で行われているFIAと関係の無い「裏ラリー選手権」がある(FIAは黙認)。ここにもエントリーしており、何と! 総合3位! 2WDクラスの1位になっちゃいました!

喜多見さんはSS1で素晴らしいタイムを出すも運に恵まれず(SS2からSS6まで全て先行車に追いついてしまいホコリで全く見えなくなる状況)。スタート順が良くなった2日目は1本目のSSでバースト。2本目でオトコらしくコースアウトしてリタイア。ただ昨年より圧倒的に速くなっている。

現在新しいインプレッサのラリーカーと新しい足回りを作っているので来年は必ず1位争いに絡んで来ると思う。ということで下はホコリで視界が無くなりコースオフした喜多見さんのフェンダーを叩く伊藤さん。見てるとハンパ無いパワーだ! さすが日本一のメカニックだけあるとウナる。

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この姿勢から大ハンマーを使う!

ということで私のベストリザルトはSS7とSS10の総合2番手! トレーリングアームが動く状態で走ったSS7も、4台のランエボとインプレッサに勝っている。けっこう驚いたのは高速グラベルのSS9とSS12。コンピューターさえノーマル状態のBRZでも相当イケるということが確認出来た。

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左のミラーは御愛嬌

楽しいラリーでした。ゴール後、木原さんと思わず「私ら、粘りますな!」と大笑い。完走率、高いです。喜多見スペシャルのサスペンションは相変わらず素晴らしい動きをしてくれていた。しかも乗り心地が信じられ無いくらい良い。86/BRZのオーナーに試乗させてあげたいです。


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