NOx吸蔵触媒(27日)

今後はディーゼル車NOx問題が顕在化するかもしれない。先日のTOPでも書いた通り、吸入空気量に対し薄い燃料を吹くディーゼルはNOxを出す。ちなみにNOx触媒のロジックは、排出されるNOxを一時的に吸着させ、一定量になった時点で少し濃い燃料吹いて還元させるというもの。NOxを連続して還元することは今の技術だと触媒じゃ出来ないようだ。

また、負荷の小さい使い方をしているときは超薄い燃料だから大量のNOxを出す。そいつを防ぐため排気ガスを冷やし、もう一度エンジンに送り込んで(コールドEGRと呼ぶ)燃焼温度をNOxが発生しないまで引き下げている。マツダの場合、この技術が卓越しているためNOx触媒を使っていない。ただマツダもモード測定以外でNOxを出していると報じられ始めた。

いずれにしろ計測モードを外れた時にモードテスト値以上のNOxを出すのは避けられないかもしれない。もっと言えば、二酸化炭素の排出量を大きく引き下げることを優先し、NOxは現状より徐々に引き下げていけば良いと考えているんだと思う。ちなみにアメリカのユーザーは基本的に大きくて快適なクルマを好むため、二酸化炭素を多く出したって気にしない。

そいつをアメリカ嫌いの皆さんは叩いていたのに、同じ人達が二酸化炭素を一生懸命減らそうとしている欧州の姿勢を叩いている。二酸化炭素とNOx両方を減らすにはストイキ(完全燃焼させる理想空燃費。NOxもそれ以外の汚染物質も出ない)でエンジンを使えるハイブリッドが最も適しているのだけれど、欧州だと性能不足。新型プリウスも最高速で物足りず。

新興国だとハイブリッド買う予算で一回り大きく立派なクルマに乗れるから人気無し。中国など新車を買えるお金持ちは燃費なんか気にしない。商品としてキビシイのだった。アメリカでカムリ以上のサイズを買うような人は、会社から通勤用のガソリン代が出るためやっぱり燃費の重要性低い。VW以外のディーゼル車のNOx問題は落としドコロが難しいです。

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ラリーだけれど、受付の時間にリタイア届けを出すべくヘッドクォーターに行ったら「走ってないので届けはいらないですよ」。そらそうだ。しくしく。することもないので尻尾巻いて帰ります。夢のようにオイシイのかと思い富山名物の白エビ丼(2400円) 奮発したら、グニャグニャしてるのみ。味無し。回転寿司の甘エビよりもあかんでした。ホタルイカにすりゃよかった。

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肝心のWRX S4だけれど27日夜の時点でもエンジン掛かっていない。こう書くと「メーカーに聞けばいいのに」と思うだろうけれど、そうもいかないのだった。電気自動車の電池脱着や燃料電池車のアンダーガード外すような整備、アイサイトの脱着はディーラーにも禁止しているほど。そもそも競技車両にした時点で保証の対象ぢゃなくなる。独自で頑張るのみ!

違法改造してる箇所は一つもないけれど「いじったら自己責任ですよ」ということ。そりゃそうだ。ただいくつかヒントが出てきた。何とか早く走れるようにして十分なデータ取りをした後、気温高くてSSが長いタイのキングスカップでキッチリ走れるよう改良を加えていきたい。

 


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