WRX S4、突如コーションランプ祭りに! もはや尻尾巻いて逃げ出すか(7日)

本日、サンコーワークスまでWRX S4を取りに行った帰りのこと。コーナー曲がったら突如警報鳴ってこんな画面になった。飛行機だったら、どうしていいか解らなくなると思う。クルマなので墜落しタマ取られることはないけれど、先日の如く100万円近い出費になる可能性あります。とにかくコーションランプ祭り状態だ。もはやナニ悪いのかワカランす!

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とりま、安全かつ交通のジャマにならない場所へ移動。壊れても仕方ない。キーをオフする前に状況を再確認する。エンジンは普通に回っており(イグニッションON時のコーション点灯状態と違うのはエンジン掛かってること)、異音無し。水温正常。ただDレンジとNレンジにしか入らない。一度エンジン停止。外に出てオイルや液漏れを確認するも出ておらず。

エンジン掛けたら普通に始動するが、やはりコーション全点灯状態。とりあえずユックリとサンコーワークスへ向け走り出すと、スピードメーター動かない。と思ったら、たまにピコンと動く。動かない時は変速がシーケンシャルになり、パワステ重めで、エンジンはセーブモードになっているらしくパワー落としてる。もうですね、状況さっぱり解らないのだった。

もちろんドコかに原因ある。作業した場所のドコかです。考えてみたら今まで経験したWRX S4のトラブル、全てこの手のモノ。そもそもサービスマニュアル無しでやってることに無理あるのだけれど、門外不出で見られず。加えてノウハウあるSTI系と全く違う。富山のラリーはエンジン掛からず出走前にリタイア。そしてエンジン掛かったと思ったら壊した。

考えてみるに昨年からガックリきたりアタマを悩ませたりクヨクヨしたり大出費したりする原因になったのは全てコレでした。けっこう太い精神を持っているつもりの私ながら、久しぶりに降参しそう。新世代の直噴エンジンや、CVTの競技車両(トヨタは昨年の新城ラリーで開発段階のスポーツCVT搭載の0カーを走らせている)に可能性を感じたのだけれど‥‥。

障害のある方でモータースポーツを楽しめる2ペダルというあたりも新しいトライだと考えました。もちろんダイアグノシスでチェックしたり制御の内容解ればこんな苦労しないと思うが、アドバイス受けらません。コーション祭りになるまで「大変だったけどやっと仕上がった!」と大喜びしただけに反動デガい。尻尾巻いて止めようか、と真剣に考える。

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フェイスブックに「×年前の」みたいなのがたまに出る。いつも無視してるのだけれど、今日は昨年他界された遠藤兄が会いにきてくれました。見た瞬間に解る 「釣れないカレイ釣り」です。楽しかったなぁ。明日遠藤兄と釣りに行ったら「国ちゃん、もう少し頑張ってみれば」と言うでしょうね~。ニンゲン、こんな思い出で頑張れる。私の取り柄は「粘ること」だけですから。

そもそもWRX S4でラリーしようと思ったのは、レヴォーグに乗った際「これは可能性あるぞ!」と感じ、開発チームのEJ20ターボ+マニュアルより高いポテンシャルを持たせようとしている熱意に共感したからに他ならない。実際、スバルはツインクラッチでなくスポーツCVTを選んだ。原点に戻る。それを信じたのだから、やれるところまでやってみたいと思う。

S4、意外なことにCVTでも楽しいんですよ!

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