デミオのディーゼル発表!

突如デミオに搭載されるディーゼルのスペックが発表された! 気になっていた最大トルクは25,5kgm! 42,8kgmを発揮する2,2リッターディーゼルの1リッターあたり19,5kgmには届かなかったものの、ガソリンエンジンなら2,5リッターに相当するトルク。デミオにゃ十分かと。

最高出力は105馬力で、リッターあたり70馬力。クリーンディーゼルとして考えれば平均的な数字ながら、搭載されるクルマの車重&サイズを考えれば超が付くくらいオーバースペックだと思う。どうやらマニュアルミッション車もあるようだから、ワクワクするクルマになりそうだ。

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冷静になってもう少し詳しく分析すると、ボア×ストロークが76mm×82,5mmで意外や意外! ガソリンの1,5リッタースカイアクティブよりストローク短い。ボア×ストローク比は2,2リッターディーゼルに近いため、燃焼室の形状などを限りなく近づけたかったのだろう。

また、2,2リッターと同じく高価なNox触媒無しでポスト新長期規制/ユーロ6をクリア出来るという。このあたりの技術がマツダ独特。すでに2,2リッターディーゼルの発売から3年が経っていることもあり、技術的な信頼性や安定性も十分である。いろんな意味で盤石に見えます。

注目の燃費はマツダによると「軽自動車を除く内燃機関で最高の数字」だという。つまり27,6km/Lのパッソ以上であり、35km/LのアルトECOの間と言うこと。これまたウワサだと30km/Lを目指しているらしい。実用燃費でアクアやフィットHVと好勝負か?

気になる価格だけれど、同じ装備内容のアクアやフィットHVと十分戦えるようにするというウワサを聞いた。発売直前になってスケベ根性出して値上げしない限り、割高のアクアよりフィットHVと同等の価格を付けてくると思う。インテリアの質感良ければ、クルマ好きが飛びつくだろう。

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