警察官の違反に切符
警察官の交通違反がユーチューブなど動画サイトに上げられた件で、大阪府警の警官が一時停止の反則キップを切られた。下のリンクはTBSニュースだけれど、この後に及んで大阪府警はトボけたコメントをしているようだ。曰く「この映像だけでは違反を特定できない」。これで特定できなきゃオービスなど全てアウトでしょ。
もっと驚くことは、2台目の警察官は反則と認定されなかったこと。動きながら左足をチョンと付けているだけ。これでオッケーということだろうか? 私はオッケーにしても良いと思うのだけれど、踏切や一時停止の取り締まりをやっているようなときは、この程度の止まり方じゃ切符切られる。今後、2台目の「停止方法」で許されるという判断になった?
はたまた京都府警山科署の副署長バイクで42km/hオーバーしたという。50km/h制限の区間を92km/hで走っていたとのこと。数字だけ見れば危険行為だ。北海道で幸せな家族4人が亡くなった事故は、やはり50km/h程度の速度オーバー。これで暴走扱いになった。副署長の速度違反も準ずる酷さ。暴走行為です。
おそらく流れの良い道で危険性も無かったのだろう。当然ながらネズミ取りの名所だったハズ。首都高など50km/h制限の区間を、最高裁判所の裁判官を乗せたクルマが普通に40km/hオーバーしている。杓子定規に取り締まる方がおかしい。こういった区間では流れの速さも考慮した取り締まりを行うべきだと思う。
ナニがいいたのか? 現実に即した取り締まりを行うべき時を迎えた。このままだと赤灯付けてない白バイの速度違反まで切符切らなければならない状況になっていく。警察も原理主義のような取り締まりを止め、欧米のように実効のある方法に切り替えるべきだ。ということを古屋前国家公安委員長は言ってましたよ。
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