原因不明の事故増える
以前TOPで「よくわからない事故が増えている」と書いた。実際、今までの常識だと理解しがたいケースは多い。原因不明となってしまう最大の要因は言うまでもなく警察の能力不足&後追い報道しないメディアなのだけれど、いずれも若いドライバーがハンドル握った状況で複数の死傷者を出してしまっている。
12月24日 太宰府で高校生ら9人乗ったミニバンが池に飛び込み7人が死亡した事故 クルマ同士の接触事故だと言われているものの、未だに明確な原因は公表されておらず。
12月26日 田園調布で歩道に飛び込んだクルマで2人のお子さんが亡くなった事故 加害者は20歳。事故箇所の手前からカーチェイスのように乱暴な運転をしていたという目撃情報多数。
元日 種子島で並走中の乗用車と軽自動車が接触し2人の学生さんが亡くなった事故 仲間同士2台で食事へ行く最中に接触。路肩に乗り上げた。ドライバーは18歳と19歳。
1月4日 大阪環状線で4人乗車の乗用車が照明柱に激突。運転手は若い女性 このクルマもカーチェイスのような運転だったという。左側から追い越した状況のままコントロール出来なくなった?
11月3日に湾岸線で発生した6人死傷の事故も、ドライバーは18歳。共通するのは、高い速度からコントロールを失っていると思われる点。警察発表は得意ワザの「速度の出し過ぎで‥‥」。
全て単独事故じゃない(湾岸線の事故も単独とは思えない)。たまたま若いドライバーの事故が重なったのか、一部の識者の言う「ゲームのやりすぎ」なのか不明ながら、好ましくない傾向。
加えて後追い取材をしていないため、何の教訓にもならない。せめて特異なケースと思える事案は航空機事故のようにキチンと調査を行い、状況の分析を行ったらいいと考える。民主党に期待しちゃアカンのでしょうか?
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そういえば「深夜電力を使えば安い」と書いてあった東京電力埼玉支社のWebはコッソリ書き換えられており、「深夜電力」という文字が消えてしまいました。1月6日付けの読売新聞もデカデカと「深夜電力を使えば安い」と書いてあったけど、まぁ新聞なんてそんなモンです。私だって先日までウソつきでした。
電力会社が本当に二酸化炭素削減を考えているのなら、深夜電力で電気自動車の充電を認可すべきだと思う。今の状態だとウソつきです。
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以前、TEPCOのある方とお話をしたことがあり、スマートグリッドの件では、いつも悪者にされる・・・とこぼしていました。
一つには、電力産業が地域独占事業で、競争がほぼゼロということが大きいと思います。このため、電力料金も世界で一番高い国の一つになってしまっているし、CO2削減だって進まないのだと考えます。電力族の議員も多分たくさんいたと思います。(民主党政権になって、どうなったか知らないですが)
発送配電で発電については、規制緩和で少し競争があるようになってるのですが、送配電は競争ゼロだから、早い話、規制があるにしても「安定供給」を錦の御旗に、電力会社のやりたい放題というのが現状。
オール電化住宅は、マーケティングが非常に上手く行ったので、「オール電化住宅=環境に良い」と一般の消費者は刷り込まれてると思います。
が、その電気がどうやって作られているのか、そこまで思いが至る人はかなり少数派でしょう。
EV/PHEVには大賛成なんですが、電力産業には倫理観、道徳観が問われていると思います。
日本の道路を走行する乗用車の中でミニバンと軽自動車の締める割合が一昔(15年くらい)前と比べると格段に多くなっています。
これらの車は、セダンタイプと比べて目線が高いためにスピード感が低くなってしまいます。
それが一つの原因かもしれませんが、車を本能剥き出し状態で運転する若者(最近は40歳未満を指す)が多い感じがします。
どういうことかと言うと制限速度50Kmなんて守る気など全然なく、目的地への到着時間を最優先に走る。
この為、常に前へ前へと走ろうとするので車間距離を殆どとらず、隙有らば前に平気で割り込みを行う。
こんなドライバーが急増しています。特に、女性でこんな運転をするドライバーが増えています。
こういう人たちは、何度も警察にお世話になることだと思います。そして、その度に運が悪かったと勘違いしているに違いありません。それが事故へ繋がって行くのだと思います。
昔は、自動車学校の教官は、怖いくらいに厳しかったものですが、最近は自動車学校の競争が激化していることもあって、甘すぎるように思います。
そのひとつとして、補習料金無料の自動車学校。そんなことしている自動車学校は、当然判定が甘くなります。
そんな学校を卒業した、若者は無謀運転するのは当然の結果かもしれません。
やはり、自動車学校は規制してしかるべきものだと思います。
あと、電気自動車の件ですが良くインフラ整備が進まないので普及しないなどと言うことを耳にします。
これは、大いなる勘違いだと思います。というは、急速充電スタンドの建設って、ガソリンスタンドに比べて遥かに安くできるはずです。作ってしまえば経費なんて殆ど掛かりません。ガソリンスタンドと違ってタンクローリーでガソリンを補充する必要もないのですから。
急速充電でなくても、200Vのコンセントを用意すれば普通の駐車場が充電ステーションに変わります。あとはタイマーをつけて、1時間500円とかで充電するようにすれば、一つの新規ビジネスになります。
ようは自動車会社がやる気を出すかどうかにかかっています。
急速充電、一般充電のできる駐車ステーションを作ってそのマップと使用状況をインターネットで配信すれば爆発的に電気自動車は普及すると思います。
小生も何を隠そう、ワンボックス車による車間距離無視に悩まされている者です。
中でも高速巡航中の200系ハイエースによる悪質な煽り行為、何度も会ったことがあります。彼らワンボックス乗りは「ノーズのない=おおまかに言えば電車と同様なスタイル・ドラポジ」のワゴン車の前面に座ることによってスピード感が麻痺し、また上から見下ろす大きな気持になっているに違いありません。
ワンボックス乗りは「路上を走る高速列車」の操縦席で周囲を睥睨して「路上の支配者」になった気持ちなのかも知れません。現にエスティマやアルファード/ヴェルファイアにエルグランド…..etcなどその3.5L/V6(初期型は3.0)の直線番長ぶり(リミッター解除すれば240-250km/h台に届くとの情報も耳にしたことある!恐るべき280psミニバン!)は無論のこと、売れ線である2.4/2.5の4気筒系ですら170ps内外のパワーで2tの自重をリミッター作動まで引っ張り上げ、リミッター解除では200前後にも届きうる(まあ直線が長ければ、の話だが)そうだから半端なコンパクトカーではちょっと太刀打ち出来ないパフォーマンスには違いありません。商用のハイエースでも見かけによらず170-180で巡航している個体に出会したことは一度や二度ではありません。
そんな、全高2m弱になんなんとする「ほとんど小型トラック」の寸法を持ったワンボックスワゴンがアメ車ダッジキャリバー(2.0/156psのSUV風2BOXカー)やボルボS80 2.4(5気筒2.4L/170ps搭載の廉価バージョン)顔負けの速さでぶっ飛んでいくことができる辺り、技術の進化に瞠目せざるを得ません。その一方で、彼ら「路上の急行列車」の運転者たちは本能むき出しの走り方をして、「自分さえ前に進めれば他の者はどうなっても構わない」というホンネで乗り手の質が「腐食しきっている」ように思えてならないのです。
同様なことはSUV群(ランクルから日産デュアリスまで)の乗り手にも言えるかと思います。
ワンボックスやSUV達はいかに普通の乗用車並みの動力性能を「数値上は」持っているとは言え、慣性モーメント重量やら重量配分が通常のセダンやハッチバック群とは全く異なり、レーンチェンジ時も慣性の揺り戻しが無視できぬ量存在し、決して敏捷な乗り物とは言えないのは確かです。したがって、コーナリング時などの一次安全性はホットハッチましてスポーツカーとは明確に別物であるのは否めません。
このように、技術の進歩を乱用せず、自分たちの道具の器量や特徴をしっかり把握し、なにより交通社会の一員としての自覚をつねに忘れずに操縦ということを捉えて欲しい―事故の元凶の大きな一角をなすワンボックス〜SUV系の乗り手に切に望みたいところです!
tonpochi さんと同感で、箱型ミニバンとトールワゴン軽が増えてきているのも原因となっているような気がします。
それらの車だけでなく、セダン持ちからすると、前にノッポ車があると前方が見辛かったり(特にプライバシーガラス付き車)開放感が妨げられ圧迫感を感じるのも嬉しくない傾向だと日々思います。老眼なのでは、反射神経が落ちてきたのでは、と若者からは揶揄されそうですが。
「人」がおかしくなっているようです。
先日、知り合いが散々アオられた挙句、追突されて、
窓を叩かれ、警察が来ると本人は眠った(フリ?)をして、パトカー数台、警官6名、家族まで呼んで拡声器やクルマを叩いて、起こしたら「疲れたので眠ってしまった」という珍事がありました。
では犯人像は?若者でなくて、
50代、クルマはトヨタ・センチュリーです。
こんな輩に対して、どう防衛策を取るか?
譲っても前に行かないなら、コンビニ逃げ込むか?
信号の無い道で逃げ切るか?
動力性能が高くて、横滑り防止装置が付いて、リミッターが無いクルマでないと無理??
背の低い車に乗ってるので私もみなさまと同じように背の高い車に悩まされています。ご存知の通り日本では9割以上がオートマ車のなので運転に集中しずらく昔に比べて道路は広くて直線部分が多くなるよう改良されてすくなくとも地方では単純な道が増えてます。そうなるとかえって変な余裕が生まれ運転しながら通話やメールをしてるバカが取締りが始まったころに比べ多く目につきます。夏場であればフロントドアガラスに日よけを付けて視界を遮る女性ドライバーが多々。最近ではカーテンを付けてる人も多いです。
取締りを強化するか反則金や違反点数を多くするしかなさそうです。
近頃もう無茶苦茶、公道無法地帯ですからね。
自分勝手、下手な運転、もうやりたい放題。
いっそバンバン取り締まってはどうか、とも思います。
そうすれば税収不足も補えるのでは?
最近まっすぐ走れないドライバーが多いですね。車線の中で左右にふらふらっとユラユラ運転していて、非常に迷惑です。
しかもノロノロと走っていて対向車のたびにブレーキを踏んだりする始末。決して年寄りだけじゃなくてそんなとんでもないドライバーが増えております!
帰りが遅くなって幹線道路も空く頃になると、競い合って飛ばしている車に必ず出会いますね。1台がくねくねと車を追い越しながらではなく、数台がまとまって競い合うように・・・です。
腕に覚えのある人が、TC2000の直線であっても緊張してハンドルを握るであろうスピードを出している車もあります。映画「ブリット」で犯人の車のテールに、フロントをヒットさせてはじきとばすシーンがありますが、あのような感じで、飛ばしている車に何か当てたら吹っ飛んでしまうでしょうね。
VSCを標準装備すべきなのか・・・ある種の自主規制の形で装備されても良いと思います。アイサイトのような自動ブレーキもできるわけで、人間の理性をコンピュータの知性で制御しなければならないのかもしれません。