中国、原発続々建設へ(8日)
もの凄い湿気である! テントの外がビチョビチョになっているのはもちろん、テント内まで結露しまくり! シェラフの中なんか超不快。ただ気温低い。20度くらいです。下に敷くマットは最新技術を使ったタイプということで、割と快適。これで湿度さえなければ気持ちよいキャンプだったかも。
本郷君などはテントぢゃなく車中泊だった? 6時半に起床。次の仕事や原稿あるため東京へ戻る。さすが朝霧高原は涼しい。久々にエアコン無し。外気入れて走ります。ただあっという間に夏は終わり寒くなってしまう。今のうちに暑さを堪能しておきたいと思う。寒いのも辛いですから。
とはいえ関東以北に関して言えば、本当の酷暑、もしかしたら終わりかもしれません(来週末にプチ猛暑2~3日襲来か)。本日すでに2~3度低くなったし、都内ですら夕方から外に居ても気持ちよい風を感じるようになってきた。今までビアガーデンすら修行でしたね。
帰宅して仕事。合間に情報調べ。興味深いのはタイから入ってくる中国の情報。タイも多くのアジア諸国と同じく経済の中心は華僑だからして、中国の情報がたくさん入ってくる。少し気になったの、原発メーカーである(仏)アレバ社に中国政府が出資するというもの。原発攻勢を掛けるとのこと。
御存知の通り石炭火力発電に頼っている中国は大気汚染に悩まされている。解決のため原発を活用する、と今年1月に習近平さんが打ち出した。その動きの一歩かと。ちなみに稼働してる中国の原発は2000万kWと言われ、日本の最盛期の5分の2くらいの規模になっている(20~25基)。
さらに建設中が30基近く。計画段階にある原発と言えば、200基以上もあるというから驚く。全て稼働し始めたら、2億7千万kWに達し、現在の中国の消費電力の半分くらいになる。地球温暖化より、中国の原発ラッシュの方がずっと脅威だと思う。こればかりはいかんともしがたい。
アレバ社の技術援助により中国の原発を大幅に増やすだけで無く、ルーマニア、チェコ、パキスタン、アルゼンチンなどに売り込むという。PM2,5すら中国から偏西風に乗ってやってくる。中国で原発事故があれば、日本はモロに被爆することになります。まぁフクシマ第一も未だ垂れ流しですが。
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