リーフの車両挙動
今日は小ネタなので2本。このところ輸入PNDの価格低下が著しい。今や4,3インチサイズで2万円切りは当たり前といった感じ。ただ使い勝手を考えれば5インチサイズは欲しいところ。そうなると日本製との価格差も少なくなり、手を出しにくかった。しかし! ついに5インチサイズで2万円切りが出てきてしまった。
・ハンファの5インチPND
しかも容量4GB。国産の最新型に搭載される8GBより少ないものの、初期のPNDは1GBだった。4GBあれば住所や電話番号からの検索だって可能。地図の容量も全く問題なし。現時点で私は使っていないため評価出来ず。ネットで性能チェックしてから購入するといいだろう。ただハンファは一定の評価を得てます。
ここまで安くなると日本メーカーのPNDは厳しい。中国で作ったとしても十分な利益を上げられない構造になっている。少なくとも海外市場じゃ通用しないだろう。本来なら日産ヴァーサのように真正面からブツかっていかなくちゃならないけれど、日本の家電メーカーは薄利ビジネスの覚悟を決められまい。
二つめはリーフの車両挙動について。自動車の開発をした人なら誰でもエンジンマウントで大いに悩んだことだろう。硬くするとエンジン振動を伝え不快に。かといって柔らかいとエンジンは暴れてしまう。サスペンション沈んで、さらにその後からエンジンの巨大な慣性重量がやってくる、みたいな動きになる。
リーフに乗ると驚くほど素直。先日、曲がった道を走ってみて、改めて「エンジンマウントが無いのね」と思った。これ、首都高を走っていても解る。一体感あるのだ。しかも重量物である電池はボディ中央の下に搭載されてます。「挙動」という点から考えると自動車の理想的な姿だったりして。
気がついてみたら、リーフにばかり乗っている。面白いだけでなく、走っていて気持ちいいからだ。リーフを買った人なら皆さん感じていることだろう。「ECOである」とか「排気ガスを出さない」ということより、「クルマとして楽しい」。意外な発見でありました。ハンドル握る機会あったら味わって欲しい。
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神戸でもたまに見かけるようになりましたょ。
アイミーブはまだすれ違っておりませんが…。
レイアウトなんかにお金がもっとかけれたら、スンバラシイ操縦性のシャーシーが出来そうですね。
電気自動車のメリットかと思います。
プリウスでさえ、電池のレイアウトなどもあってFFの割にはバランスがましだし。
ペラペラの電池が出来て、モーターも小型化やホイールインで上手くいけたら、走りの車が出来そうな気がします。
自分の主観を言わせて頂くと、あまりにカッコ悪いというか、ムツゴロウをモチーフにしたというか・・・
なにしろクルマ好きの男心に、見事な程まったく響かないのが、リーフというクルマです。
でも走りの素性が良いなら、レンタカーしてみようかな?
PND確かに安くなってますよね。
私は最近まで地図派でしたが、1年ほどまえにポータブルの三洋ゴリラ(8GB)を購入しました。数万円で性能も十分満足しています。まだまだ進化しそうですね。
久しぶりにリーフのネタが読めたので嬉しいです。
が、リーフを僕のようなすぃー車好きだけが興味を持つような存在にしてしまうのはリーフにとって不幸な事です。
こども店長がブレイクしたと同時にブーンルミナスとパッソセッテが追いやられてしまったポジションと原発がブレイクしてしまった今のリーフのポジションは酷似しています。
どうか国沢さん、日産自動車にリーフのCMをバンバン流すようにプッシュして頂けませんか?
何とかプリウスと肩を並べるポジションにして僕の興味が薄らぐようにしないとリーフは絶版車になりそうで心配です。
乗ってて楽しいって良いですね。
いつかは試してみたいです。
カッコイイデザインで趣味的なセカンドカーとしてならいんだけど、実用的な普通自動車として売るには微妙かな…だから今のリーフは微妙(デザインはかなりマイナス)
ウラ道を子供と散歩していたら、こちらの歩きにあわせるようにつけてくる怪しい動きのクルマがありました。
ドライバーがこちらの表情をうかがっています!
オーリスのような平凡な2BOX車と思って意識してなかったのですが、リーフでした。
たぶんドライバーが自意識過剰で自慢気にしたかったのでしょう。リーフのデザインではまったく目をひきません。
トヨタのプリウスは初代から意味がないかもしれないけど、細部も含めて未来的スタイルが良かったんだと実感しました。
リーフもなんとかして欲しい。