クルマ戻りを確信す!(8日)

若い人達のクルマに対する「思い」が驚くほど大きく変わり始めたことを実感しました。まず鈴鹿。スーパーフォーミュラと言えば、キャンギャルの追いかけがたくさんいることで有名。しかし! 鈴鹿で見ていたら、若い人達はあまり関心ない様子。もっと言えば、彼女と一緒のケース多い。キャンギャルの写真なんか撮れないワな。女の子に群がるの、中年層です。

また、クルマ離れ層にアピールするため始まった「痛車」ながら、これまた若い層は無関心。「そういう趣味の人もいるのね」という感じ。キャンギャルも痛車も不要になり(この二つ、クルマ離れ層をつなぎ止めるための手法)、クルマの魅力だけで十分な時代が訪れそうだ。小学生以下の子供を連れている親だって増えている。東京モーターショーも同じ傾向とか。

夕方、『シューマッハ』(ユーチューブなどで 芸人 シューマッハ で検索してください。犬の芸、すんげ~笑えます)という芸人さんと一緒したのだけれど、一人はガチのクルマ好き。そらそうだ。シューマッハですから。もう一人は「全然クルマのことが解りません」。したがってコチラの人にはマイクに余分無かったこともあり持たせなかった。お二人も28歳。

ラジオ日本の公開収録でクルマの話を始めたら、クルマ好きでない方のシューマッハが興味津々になってしまい度々マイク取って絡んでくる。司会の女性も20歳台。これまたクルマ大好きだという。「クルマ離れ世代」と熱意が明らかに違う。もうね、久しぶりに若い人と話をしてて楽しかった。イケるぞ! ニッポン。今後、この手の話や状況がドンドン出てくると思う。

20歳代の人にクルマの楽しい話をすると、目が輝いてくる。クルマのことをあまり知らないと言っている人も同じ。聞けば「新しい世界を知った感」があるらしい。クルマ離れ層と言われる人達は、弾かれる感じだった。クルマを好きなのって、変わった趣味というイメージ。皆さん! 若い世代にどんどんクルマの楽しさを教えてあげて欲しい。きっと乗ってきます。

素晴らしい週末でした。

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