S4のトラブル、やっと原因が判明。厳しい修行でした(10日)
いやいや厳しい厳しい修行でございました~! 1月8日にコーション祭りとなったWRX S4は、何と! 本日やっと原因が判明したのでございます。いやいや電気系のトラブルは難しいし、原因追及に苦労する。しかも今回は静止状態でチェックするとすべて正常。なのに走り出してしばらくするとコーション祭りになっちゃう。CANのトラブルまで疑われる状況に
上の写真、コーション祭りの状況。注意して欲しいのは、エンジン回っていること。イグニッションをオンにした直後の写真ではありません。普通のトラブルならディーラーにあるダイアグノシス(車両診断装置)で全て原因突き止められる。走るとトラブル出る場合だって、どこに問題あるのか解る。ただその原因を良品に変えてもダメなら迷路に入り込んでしまう。
こうなるといかんともしがたい。2月1日にもはや打つ手無く、全てお手上げとなりました。最後の最後に超専門家に泣きを入れた次第。状況をチェックし、数日後にチームを作って頂き、先週から本格的な原因追及に入ったとの連絡。するとどうよ! 本日なおったとのこと。WRX S4では(レヴォーグも含む)初めての事案だったそうな。こうやってノウハウは溜まっていく。
おそらく同じようなトラブル出れば、今回のノウハウを活かせることだろう。ちなみにクルマの開発&生産側の問題ではありませんでした(新車は心配無し)。喜多見さんがいじったトコロでもないため、いくらチェックしたって解らなかったろう。いずれにしろたくさんの人の膨大な時間を失った。今後同じトラブルで失う時間が無くなったと思い、前向きに考えるしかないすね。
明日、石ハネしそうなボディ側面にカーボンを貼って貰うべく、大阪のハセプロさんのトコロへ運びます。アイサイト付きなのでロングドライブも楽ちん。カーボン貼れたらいよいよ本格的なシェイクダウンを行う予定。今回、エンジン制御もVDCもノーマルのまんまにしている。果たして最新の電子制御がハードな東南アジアのグラベルでどんな実力を発揮するか。
しかもノーマルであれば高価かつ特殊なガソリンを使わなくてもOK。エアコンだって効く。ATだし。TOP争いこそ難しいかもしれないが、本格的なグループNのラリー車と互して走れたら素晴らしいと思う。ちなみに週末は大阪オートメッセで、交通タイムスのブースに居ます(怪しいトークショーの合間はゆっくり対応出来ないかもしれません。申し訳ないです)。
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