事故処理を上手に
昨日の日記で首都高の渋滞について書いた。この件、ツマらん書き込みが多いのでもう少し詳しく紹介したい。停車していた車両は走行車線に1台と、路肩に1台。走行車線のクルマの運転手にむち打ち用のシーネ(固定具)を巻いていたので、追突されたんだと思う。「思う」と書いたの、目立ったダメージが無いためだ。
シーネを巻いたのは停止車両の前に止まっていた救急車に隊員だろう。この時点で救急車に乗せて搬送しようという気配無し。搬送するほどのコトじゃなかった
ようだ。もしかするとセンチュリーに乗っていた人の関連で、大事を取ったのかもしれません。このあたりは様々な事情あるので詮索しない。勝手にどうぞ。
問題はこの事故の関係者が道路を重要な存在として考えていない、という点にある。死亡事故による現場検証や、火災、レスキューチームの投入を必要とする事態ならやむを得ない。されどどう考えても1車線を完全にふさいで処理しなければならないような事故じゃなかった。走行車線のクルマを左に寄せれば済む。
しかも停車している場所は、合流地点。3車線が2車線になるため、普通でも流れは滞る。なのに3車線から1車線に絞られたらタマらんでしょ。軽微な事故の上、少し動かせば全く交通のジャマにならないよう出来る。どうしてそういった配慮をしないのだろうか? こんな感じで軽微な事故でも多数の人の時間を奪
う。
警察は「必要最小限の事故処理」という概念を持つべきだ。役人の辞書には「タイム・イズ・マネー」という単語など無いと思う。説明しても理解できないかも
しれません。交通事故の処理を見る度に「この人達にとってみると時間なんてタダなんだろうなぁ」と思う。でも普通の人にとっちゃ時間=お金なのだった。
・ECOカーアジアは「アクアの燃費、伸び悩む」
<おすすめ記事>
本当にそう思います…交通事故は救護と二次災害の防止しながら〜道路状況やクルマの流れを見て臨機応変に対応するべきです…現況でボーっとしてないで〜出来るだけ端に避けたり邪魔にならぬよう移動させたほうがお互いに安全…当然〜後続の流れも考えるべきです!最近は〜経験不足?の警官のせいか対応も怪しい時があります。明らかに邪魔な所に停めてキップ切ったり〜事故処理もいい加減だったり〜どう見ても危ないパトカーや白バイの運転だったり…マジにこれから大丈夫か…?
人身事故の場合には「まさに事故った状態そのまま」の写真を撮ったりコロコロ(←と転がせて距離を測る道具。私も水道局時代によく使いましたが皆「コロコロ」と呼んでました)で距離を測って記録したり等、クルマを移動させる前に必ずしておかなければいけない事が色々あるらしいです。まぁ、チャッチャとやれば2,3分で済む作業だと思いますが…なぜか「テキパキやってる雰囲気」が感じられないんですよね。そこが皆が「イラッ」とする所だと思います。作業にムダな動きが多いというか動きが緩慢というか…。
それに対して物損事故の場合は驚くほど「ザックリ」処理しちゃいます(笑)。先日コンビニでぶつけられた時にコンビにから20mの警察署(←コンビニから建物が見えてます)にケータイで電話すると「双方とも怪我はないんですね?」「はい。どちらも徐行程度の低速でしたので」「どちらも自走できる状態ですか」「はい」「じゃあ署のすぐ近くなので署まで自走して来て下さい」「(え!はぁ!マジで!)は、はい…」で相手にその旨を伝え、10秒で警察署の駐車場に到着(笑)。で警官に事情を話してオシマイ。写真など1枚も撮らず。「いいのか!?これで!?」という位、サクサクッと処理されてしまいました。なので逆に「ちょっと手抜きすぎだろ?」て思いましたが、朝の出勤時だったので助かったといえば助かりました(笑)。
PS:なので今は台車のESシビックフェリオに乗ってますが、このクルマはやっぱりいいですね! 何より燃費が良いので遠慮なくアクセル踏めます!(笑)。トルネオ君に2年乗った後なので内外装の質感や高級感が明らかに不満に感じてしまいますが…今でも程度のいいのがあれば欲しいクルマです。
“警察は「必要最小限の事故処理」という概念を持つべきだ”… 全く仰るとおりですね。
小生の住む町ではちょっとした追突事故では「早くどけどけ!」と言われます。 でも、警察の批判をすると囲町の住人から嫌がらせを受けませんか?
おっしゃる通り、事故渋滞で全く動けなくなり、
どんな酷い事故なんだ?と思っていたら、タイシタ事故でなかった。
という事はたくさんありますね。
事故処理中の安全を犠牲にしろとは誰も思いませんが、
通行の妨げにならないように可能な限り素早く移動させて
そこで処理ができるようにして欲しいです。
法律やら規制でお決まりのマニュアル的処理方法が
あるのでしょうね…
こう言っちゃナンですが警察のマニュアルも〝ザル〟ですからねェ。そういうトコロはお役人体質なんでしょうね。ホントはこれで済ませちゃいけないんでしょうけど…。
さて『アクア』の件ですが…。空気抵抗係数CD値は軽視できない問題です。同一車両でも100㎞/h以下時での加速の伸びと100㎞/h以上時での加速の伸びには明らかな差があります。そこにCD値の抵抗が大きくなればなお更その差は大きくなるでしょう。
空気抵抗の壁は大雑把に言って100㎞/h前後、200㎞/h前後、300㎞/h前後という刻みでハードルが上がって行きます。
だからこそプリウスはCD値にコダワっています。これから出てくる燃費重視車もみなCD値の低減にチカラを入れてくると思われます。
周囲を考えない行動って多いように思います。
例えば片道一車線で右折する場合に車を斜めに向けての右折待ち車で渋滞(こんな文言で状態がわかりますかねぇ)→車体はまっすぐにして車線の右側に寄れば後続車は左側を抜けていくことができる。後続車は無駄な渋滞にはまってしまうなど。
紹介いただいた事故とは話が違いますが内容は同じかと・・・。
時間=お金。ほんと、そう思います。
時間は効率よく大事に使いたいですね。