国交省、次はタイヤ空気圧センサーの装備義務化を発表か?

国交省が次々と新しいレギュレーションを打ち出してきた。まぁ全て海外の受け売りですが、紹介しておく。まず『バックカメラ』。これ、アメリカで2018年5月以降に販売されるクルマから義務づけられる装備。バックギアに入れた際、後方を写すというもので、全車に液晶画面が付くことを意味する。当然の如くナビとセットになることだろう。それほど値上がりは無い?

二つ目は『リアシートベルトの着用警報』。現在運転席&助手席に装備されている警告と同じ機能をリアシートベルトにも付けなければならない。規定だと「全席」となっているため、ミニバンの3列目シートの警告機能まで必要。来年に決まり、早ければ2018年秋以降に生産されるクルマから義務になるだろう。2~3万円の値上げ要因になるかもしれません。

三つ目に『オートライトの義務づけ』。都市部など明るい地域だと夜間にヘッドライトを付け忘れているケースもまま見かける。なかでも自光式メーターの付いているクルマは、ヘッドライトオフでもオンでも明るさが変わらない設定あるため解りにくい。2019年をメドに、全車オートライトを標準装備化することになった。立体交差の下などでパッシングしちゃうかは不明。

その他、おそらくもう一つ義務化を発表しそうな案件あります。そいつはタイヤの空気圧チェッカー。今やアメリカもヨーロッパも、システムこそ違うが空気圧の異常を検知する装置が義務づけられている。日本だけ義務化してないの、不思議なくらいだ。海外のマネ上等の国交省のことだから、近々装備義務化がアナウンスされると思う。この件についちゃカンペキに出遅れです。

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