砂漠な一日っす(6日)
恥ずかしながら本格的な乾燥した砂漠地帯を夏に訪れたのは初めてである。暑い、というだけならいっつもタイで修行してます。36度だろうが37度だろうが、普通。日本だって暑い。もっと暑いトコロにも行った。デスバレーの44度は強烈でしたね。されど中国の砂漠も強烈。
驚くべきコトに広大な砂漠の中にラリー用の道を作っている! コース、全て普段使われる道でなく、ラリーのために作られたのだった。こんなことをやった国は初めてだし、今後もないと思う。人が住んでいないからオフィシャルや警備員も居ない。当然SS内を自由に動ける。
中国ラリー選手権は1分ごとのスタートだから、追いつくと砂埃で全く見えなくなってしまうだろう。上の写真のように車間詰まってくると、一定の距離から近づけなくなる。
砂漠での服装は、とにかく太陽に当たらないようにする。地元のカメラマンを上のような出で立ち。一方、私や真冬のニュージーランドから来たカメラマンなどは薄着の方がいいと思ってる。
砂漠には様々な動物が居ます。確認できたのは馬とロバとヤギとラクダ。皆さん自由に歩き回っているのでアブなくって仕方ない。タイだと水牛。オーストラリアはエミューやカンガルー。中国だとラクダと馬がアブないっす。
何にもない砂漠にも生物がいるから面白い。保護色のトカゲは鳥から襲われないようになっているのだろう。近づいて動くまで全く解らないです。トカゲの写真とか撮ってラリー車を待つ。
とにかく中国は広い! これだけ大きい国と戦争したって勝てるワケない。太平洋戦争に突入した時は、アメリカと戦争して勝てると思っていたんだから困ったモンです。
中国も大人げない。全く使っていない広大な大地を持っているのに、小さい島にこだわってる。尖閣の問題はもう一度話し合って100年くらい凍結するのがベストだと考える。
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