若い人向けのクルマ
アメリカ市場でV字回復なった日本勢ながら、ここにきて気になる状況が見えてきた。ジェネレーションY(ベビーブーマーの子供達。日本で言う団塊ジュニア)の販売シェアを見ると、アメリカ車に移りつつあるのだという。考えてみれば日本人の団塊ジュニアも明確な日本車好きで輸入車嫌いだったりする。
日本に於ける外国の自動車メーカーが団塊ジュニアのイメージダウンになるようなことをしたかとなれば「いいえ」。むしろ団塊の世代の先輩方を見ると輸入車好きは多い。日本車が好きなあまり、輸入車嫌いになっているようだ。ジェネレーションYの話を聞いても似たような感じ。理屈じゃ無いのかもしれません。
もう一つ。ジェネレーションYの上の世代と、下の世代は韓国車の販売シェアが増えている。コッチの理由と言えば「価格」。韓国車に対し「コストパフォーマンスが高い」というイメージを持っている。つまり「今は韓国車を買うのが賢い消費者」という流れになっているワケ。日本車にとって気になる状況だと考えます。
理屈なしに国産車(この場合アメリカ車です)指向になっているジェネレーションYを日本車に引き戻すのは難しいかもしれないけれど、それ以外の離反層を日本車に引き戻すのは難しくないと思う。コストパフォーマンスが高いモデルを作ればいい。韓国車より安価でカッコ良くて性能の高いモデルを作るということです。
考えてみれば今や韓国車だってアメリカで生産している。コスト競争力は日本と同じ立場。だったら蓄積してきたノウハウやアタマを使うことにより、韓国車より良いクルマを作ればいい。ここにきて「そうか!」と思った人は鋭い! 今や韓国車も日本の自動車メーカーと同じ土壌で戦っている、ということでございます。
すなわちトヨタに取ってみれば、ホンダも日産も現代自動車も同じ、ということ。もはや企業の国籍より、企業の実力である。日本の自動車メーカーだって勝ち組と厳しい組が出てきた。この競争に韓国やアメリカの自動車メーカーも混ざってくると考えればいい。それが自由貿易でありTPPの基本概念である。
繰り返しになるが、アメリカ市場のニーズは幅広い。若い世代にアピールしようとすれば、安いだけでなくカッコ良くて楽しいクルマが必要。日産のヴァーサなど韓国車より安価だけれど、年寄り向き。いつの時代であってもビーチ沿いの駐車スペースにサーフボート載せて駐めたらカッコ良いクルマが若い世代に好まれる。
・ECOカーアジアは「スバルのハイブリッドは時代遅れ?」
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こんにちは。そうなのか親が乗ってたタイプの車にはよほどの名車じゃないかぎり、乗りたくないのはどこも同じか。 マーケティングってあまり好きじゃないけど売れなきゃしょーがないだろうからなぁ。コリアカーが自発的に受けてるのか…。 ズズキがアメリカ市場撤退したのは痛いなぁ…。ジムニーやらマニアックだったのに…またアメリカ市場にカムバックしてくださいズズキさんTPP内容解決したら。 期待は日本車イメージアップの戦陣きるのは売れてない三菱かもしれないですね。アウトランダーPHEVなんか受けそうな気がするな、ただアメリカンは車凄い荒い使い方するからなぁ排気管の飛び出しどーにかなんないかな?あれ何故かなんか個人的に気になる。当たっても大丈夫な構造になってる…んなわけないよな(笑)
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農業 など 漁業もかなぁ
失業者が 増えるのかナァ
どうなるのかなぁ
日本は 食品も 輸入するだけの国になるのかなぁ。資源のない国〜。
戦国時代でないけれど 兵糧攻め は ないと思うけれど。まだ世界は 平和ではないと思う。
国防軍は 何をするのかなぁ?
日本は どうなるのかなぁ?
売れそうな車を造るのはもっともな事ですが、遊びが足りない気もします。
例えば4人乗りのオープンカーとか。
日本車だとレクサスのIS-Cしかないですね。
2(あるいは1.6)リッターターボあたりで、
燃費も価格もデザインも悪くなければイケそうな気がします。
というよりも、私が欲しいですね(笑)
ただ、86をオープン仕様にしてもときめかないです。
デザイン的にも合わないし、走り屋のイメージが強すぎますので。
イメージとしては、ゴルフカブリオレやアウディA5、
マイチェン前のボルボC70等のバランスがとれたデザインで造って欲しいです。
あとは、スイフトスポーツみたいなのがトヨタから出ても面白いと思いますよ。
幕張のイベントでヴィッツのターボ仕様が展示されたましたね。
あれとは別に、1.3リッターターボで軽くして・・とか。
いずれにしても、高くなりすぎると駄目ですね。