バス事故防止策

長距離バスの事故が2件発生した。栃木県の事故はドライバーの居眠りか、意識喪失。宮城県で起きた事故を見ると、ドライバー
の突然死だと思われる。いずれもバスに限らず1人で運転している車両なら十分起こりうること。レールの無い場所を、100%人間が操って走る乗り物の根本
的な問題点に起因している。

なのにメディアの反応は「労働条件が厳しかったのでは無いか?」ばかり。しかも労働条件を満たしていると判明
するや「労働条件を見直すべきだ」。前述の通り3時間の運転だって居眠りや意識喪失や突然死はありうる。今回バスだったからクローズアップされているけれ
ど、この手の事故は日本中で毎日発生してます。

事故を減らしたいなら自動運転機能を含む自動ブレーキ制御を付けるしかなかろう。自動ブ
レーキについちゃ来年秋の新型車から装備義務づけになるものの、車線キープ機能も加えるべきだと思う。そしたら万一の際の突然死だってカバーしてくれる。
繰り返すが、義務づけされる自動ブレーキは突然死を担保してない。

トラックもコンコトール出来ない状態になったら危険。そもそもトラック
の事故の半分が追突である。なのに大型トラックのみ自動ブレーキが来年秋の新型車から義務づけになるだけ。自動ブレーキのコスト低減は急速に進んでいる。
中型トラックや小型トラックにも義務づけたらいい。もちろん乗用車にも、です。

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3 Responses to “バス事故防止策”

  1. アミーゴ5号 より:

    全くおっしゃるとおりだと思います。
    自動運転システムは、ステアリングやブレーキ等の周辺機器との統合システムだから・・・、なんて言っている場合ではありません。
    少なくともお客を乗せる高速バスは、国が助成してでも、自動ブレーキをつけるべきだと思います。

  2. 阪神ファン より:

    メディアのレベルの低さは・・・呆れます。
    本気で改善しようという気はなく、単に叩けばいいと思っているように感じます。
    少し前は円高で日本はダメだ的な報道しておいて、最近は円安で物価があがりダメだ的な報道してますしね。
    まぁ、それはおいといて・・・。
    自動ブレーキ賛成です。少しでも事故低減に貢献できるなら導入したほうがいいと思います。

  3. 役人成敗 より:

    自動ブレーキに、自動駐車などなど日本がやれば世界一の技術だってお役所が足を引っ張っていますね。
    この赤字財政難の中、仕事や国民の幸せよりも自分たちの給料が一番大切な人種ですからね。
    江戸時代はお役人の方が農民よりも給料が安かった。
    それが今は逆であぐらを掻いてばかり。
    お役人の裁量でムダに人命がすり減らされていると思うと浮かばれません!

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