高速料金値上げ!
多くのメディアは軽自動車の自動車税値上げについちゃ熱心に取り上げている。しかし! もっと切実な値上がりが間近に迫りつつあるのだった。どうやら来年4月から高速道路の割引が大幅に縮小されそうな流れになってます。例えば現在休日に高速道路を走ると、昼間でも30%引き(地方は平日も)。
これ、けっこう大きい。片道3千円くらい掛かる110km程度の区間なら、実質的に往復で1800円の値上がりになってしまう。現在深夜なら半額になる割引も30%引きとなるようだ。帰省などロングドライブして片道1万円ブンの距離を走れば、往復で4千円分。高速道路をよく使う私なんか5万円程度の負担増だ。
何回か書いた通り、東京湾アクアラインだって値上がり必至。明石海峡大橋に代表される本四架橋も2倍程度になると言われている。本来、大半の国で高速道路料金は自動車諸税の中に含む。180km区間を往復したら1万円くらい掛かる日本の高速道路って、どう考えても異常。料金を引き下げるべきです。
高速道路を使うのはお金持ちで、軽自動車に乗っている人についちゃ弱者だと皆さん認識しているのだろうか? アベノミクスを推進するなら、人やモノの流れがスムースなるよう、せめて今と同じ高速道路の割引を続けてるべきだと考える。特にアクアラインなど、800円から1600円になっただけで利用者は減るかと。
<おすすめ記事>