スバル360がついに本来の性能を取り戻す!(Day8)

昨日は止まったり70km/h以上まで速度上げられなかったするなど、終日泣きながらの走り。最終チェックポイントに到着したのが数分遅れてしまった。走りきったけれどDNF。リザルト出ない。ただグレートレースは2日間までDNFがOKというレギュレーション。

よって基本的に問題無いのだけれど、今まで様々なイベントに出てきた中で最も辛かった。「こんな状況で9日間走り切れたら泣くかもしれない」と思ったほど。そんなことを考えながら始まった8日目。今日は600km以上走る! 調子悪かったら間違いなく追いつけずDNFである。

しかし! 走り出すや絶好調でございます! 昨日の夜、喜多見さんが「少し気になるところを見つけたので対応しておきました」と言ってたのだけれど、素晴らしい‥‥いやスバルらしい走りになった。リエゾンも90km/hで巡航出来るため、指定時間通りにスタートに到着。

タイム計測区間も1時間45分にも及ぶ連続指定速度80km/h(下り坂で70km/hくらいに落ちるから90km/h以上を多用)だって10秒程度のタイム差しかなかった。結局全ての計測区間を思った通りに走れてしまったのでございます。8日目にしてクルマが仕上がった!

スバル360が80km/h以上を多用しながら600km走れることに驚く。嬉しいのはエンジン振動の少なさ。実車速で95km/h(7500回転くらい)までは、賑やかながら滑らかに回ってくれる。これでバイクのエンジンのように振動出ると疲れますワな。さすがにヒコウキをルーツに持つだけある。

ということでノートラブルなだけでなく絶好調のまま600km以上を走りきり、カナダ国境の町である(町の真ん中にカナダとアメリカの国境がある)スーセントマリーに到着してしまった。私は鳥頭なので、昨日までの辛さを忘れてしまっている。ゴールで泣くこともない?

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