新型リーフも電池の経年劣化で「う~ん残念!」になる?
「売れない」と言われて激しく頑張っているホンダと同じく「電池寿命が不安」となった日産も必死になってアピールし始めた。下にリンクした記事は新型リーフの販促のため展開している日産のペイドパブ。下の記事は「電気自動車について不安に思うこと」というアンケート結果を出しているのだが‥‥。
なんと電池の寿命について不安な人はゼロ! 中古車市場でリーフが暴落している最大の理由と全く違う。今や十分な数になっている充電場所と、今や十分実用的になった航続距離の不安で90%近くという内容。残る二つは車両価格とパワー足りないというもの。全て論破できる不安材料です。
上のペイドパブも全く同じ内容。電池寿命はよほど隠したいことなんだろう。逆に考えれば「いいのがれ」じゃ論破出来ない決定的な弱点だということである。日産側も気になっているらしく、説明会でそういった質問が出たらどう答えようかという準備を始めたという。私はそんな質問しないですけど。
何度も書いてきた通り電池寿命の件は日産の足を引っ張る意図じゃ無い。ユーザーのためであり、もう少しカッコ良く言えばせっかく電気自動車のパイオニアとして頑張ってきたのに、社内事情が原因でイメージを崩して欲しくないと本心で思っているからだ。ここで失敗したら、日産の電気自動車は厳しい。
本格的に進出してくるトヨタに、オセロのコマがひっくり返される如くヤラれてしまうだろう。ちなみに社内事情とは、志賀さんが現場から離れた後、誰も夢を引き継がなかったからに他ならない。収益上がらないとダメだということ。下取った電池の再利用化プロジェクトも進展無く、電池交換安くならない。
シビックの件、ホンダの知人複数から連絡あり「ふっふっふ。売れてるみたいですよ。丸刈りですね~」。楽しんで頂けてるようで何より。何でも月販目標2000台に対し7000台近い受注を受けているそうな。最初はそのくらい売れるでしょ。3ヶ月後の受注が2000台/月ベースだったら丸刈りします。
やはり自動車業界は明るくなくちゃ! 日産暗いっす! 明るい人達が多いのだけれど、足の引っ張り合いを始めると徹底的に暗くなってしまうのだった。
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