古いクルマによる故障車と、追突事故で休日の高速は渋滞祭り!

関越道の流れ良くなったら越後湯沢まで行くべく準備していたけれど、東松山の先の事故による渋滞がず~っと解消しない。12時30分に「もはやこれまで」と出発するも、やはり「渋滞2時間以上」。そこで外環から東北道に入り、圏央道経由で大回りして関越を目指す。

するとどうよ! 東北道も岩槻からの渋滞が解消しない。チェックしてみたら、至る所で事故と故障車祭り。事故は大半が渋滞の始まりの最後尾にドン。通りすがる故障車を見たら、いずれも車齢15年を超えているモデルばかり。そらキチンとメンテしてないと壊れるでしょ。

追突と故障は昨今の日本の自動車事情を浮き彫りにしてくれる。100km/hという速度、世界レベルで見たら決して速くない。されど渋滞の最後尾に気づくのが遅れたら、フルブレーキだって間に合わない速度だ。経験必要。なのに「わ」ナンバーのレンタカーも危機感無し。

追い越し車線で前を走っていた軽自動車が、渋滞の最後尾に出くわしフルブレーキを掛けていた。運転してたの、若い女性2人。たまのレンタカーなら、走行車線を走りましょうや。交通量多い休日の高速道路の追い越し車線って、急ブレーキ掛けなくちゃならないこと多し。

ここにきて乱暴モノの運転がクローズアップされるせいか、本日400kmほど高速道路走ったら、車間距離詰めて走るドライバーを1回も見かけませんでした。逆に空気読めないドライバーはさらに増長している感じ。どんな速度でも追い越し車線走っちゃいますよってな具合。

アベノミクス(ぷっ!)による景気の悪化--正確に書くと良い人は良い反面、収入上がらない人も多い--なのか、日本も古いクルマが増えた。一昔前だと海外に輸出されてるような3代目レガシィや、初代ステップワゴン、エミーナなども我が国で走っているのである。

ヨーロッパやアメリカ、はたまたタイなどに行ってハンドル握ると、日本で感じるストレス無し。素直にクルマを扱え本当に楽しい。休日にしかクルマに乗れない人は同情します~。

 

 

 

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