東名の110km/h区間で事故。原因は?(1日)
新東名の110km区間で追突事故が発生した。大手メディアは皆さん「30km/hの速度差によるもの」と決めつける。さらに「追い越し車線の大型トラックを乗用車がアオったりするのはケシからん! 別に110km/h出さなくたっていいだろ!」という感じ。乗用車ばかりを攻め、トラックの援護ばかり。
だったら言いたい。大型トラックの皆さんは「80km/h制限の道で前を50km/hで走りつづける乗用車が居たら怒らないのか」と。もっといえば「速度差2km/hなのに追い越しを掛けるのは何で?」。この件、どう考えたって大型トラックが3車線ある区間で第3通行帯を走るのはおかしい。道交法違反だし。
そもそもTVのコメンテーターは「110km/hなんて怖くて出せない」などと平気な顔して言う。怖かったら慣れるまで高速道路に入らないで欲しい。免許取得が世界でイチバン難しい国なのに、高速道路の制限速度は世界でイチバン低い。それを10km/h上げたら危険だという。あまりに見識狭いです。
110km区間はこういった交通マナーを改めて考える良いケースである。放置している警察に最も大きい責任があると思う。それとも本来110kmにすることを嫌がっており、事故や問題出て100kmに戻そうとしてるんだろうか? 報道はキチンと交通マナーについて公正かつ世界基準をベースに行って欲しい。
と、メディアに期待しちゃってる自分に反省。ミサイル問題より自分の生活と全く関係無い相撲ギョウカイの内紛ばかり報道してる姿を見ると「う~ん」です。そんなことより下にリンクしたようなオタンコをキッチリ追求して欲しい。なんともんじゅに使われているナトリウムを取り出せないのだとか。
現在、放置されているもんじゅながら、毎日5千万円のランニングコスト(主としてナトリウムも液体のままにしておくための電気代)がかかっている。こいつを廃炉にすることを考えていなかったのだという。逆に考えたら事故起こしても放置するしかないということ。この件、メディアは取り上げない。
もっと言えば、自動車ギョウカイもスタッドレスタイヤの性能が私ら専門家でも解りにくくなったあたりから、あまりメディアは機能しなくなった。新型車もみな誉めるため、いいか悪いのか不明。ダメだろうと思って乗っていなかったジュリアに乗り、本当に良いクルマで魂消た、なんてことも。
今年もサポーターを募集したら、たくさんの人が応援してくれるという。私みたいなチームを持たない野良犬からすれば、文字通り素晴らしいサポートであります。可能な限りの情報を、どこにも忖度無く取り上げていきたい。
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